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フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)とフェラーリの元会長兼CEO、セルジオ・マルキオンネが病院で息を引き取った。66歳だった。

FCAとフェラーリは21日(土)に、チューリッヒで手術を受けたマルキオンネが合併症にかかり、職場には復帰しないことを発表していた。25日(水)、FCA会長のジョン・エルカンが声明を発表し、マルキオンネが病院で息を引き取ったことを明らかにした。

「残念ながら、われわれの恐れていたことが起こってしまった。偉大な人物であり、友人でもあるセルジオ・マルキオンネはこの世を去った」とエルカンは述べた。「彼をしのぶ最善の方法は、彼がわれわれに残したレガシーを引き継ぎ、彼が何よりも情熱をささげていた責任感や率直性といったヒューマンバリューをこれからも発展させていくことだ」

「私の家族も私も、彼がしてくれたことへの感謝を永遠に忘れない。われわれの思いはマヌエラ、そして彼の息子であるアレッシオ、タイラーと共にある。皆さまには重ねてセルジオのご家族のプライバーシーに配慮をお願いしたい」

FCAの会長兼CEOだったマルキオンネは、2014年にルカ・ディ・モンテゼモーロからその役職を引き継いで以来フェラーリを率いてきた。フェラーリがトップレベルの成功を取り戻すきっかけとなった改革に不可欠な役割を果たしたのが彼であり、F1の政治において強い発言力と影響力を持っていた。

熟練した弁護士、そして会計士として2004年にフィアットの一員となったマルキオンネは、続く数年のイタリア自動車メーカーの目覚ましい成長を手助けしたとして功績をたたえられた。

フェラーリは、フィアットのボス、ジャンニ・アニェッリの息子エルカンが会長職を引き継ぎ、元フィリップ・モリス会長のルイス・カミレリがフェラーリCEOに就くことを21日に発表している。

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