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ベッテル、結論を下すタイミングにあらず

Jim
2018年3月9日 « "ディーバ"と呼ぶには時期尚早とハミルトン | バルセロナテスト最終日午前:3月9日 »
© Jerry Andre/Sutton Images
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バルセロナテスト3日目の作業が行われた8日(木)、驚異的なラップタイムを刻んだフェラーリのセバスチャン・ベッテルはまだ結論を下すタイミングではないと主張した。

この日、フェラーリの新車で188周を走破したベッテルは昼休み目前にピレリの新しいハイパーソフトタイヤを試し、1分17秒182をたたき出してカタロニア・サーキットのコースレコードを更新している。

フェラーリの主要ライバルであるメルセデスとレッドブルはパフォーマンスランに取り組まず、ロングランに集中していたが、1日の作業を終えてベッテルのタイムは2番手につけたケビン・マグヌッセン(ハースF1)に1.2秒差を築いた。

ベンチマークとなるラップタイムを刻んだことについて問われたベッテルは「ただのタイムだよ。いろんなタイムが記録されているし、大事なのは1日を通してマシンが機能すること」と返答。

「200周近く走れたから、それはいいことだ! 全体的にコンディショは昨日より良かった。比較するのは難しいけど、あと2週間もすれば重要になってくるし、その時には本格化する」

「作業している内容次第だしね。タイムシートを見て結論付けるのは間違っている。1周のラップ以上のことをやっているんだから。今日は路面もかなり速かったと思うよ。ただ、僕たちは他のみんなとちょっと違うプログラムに取り組んでいた」

フェラーリのポテンシャルに舞い上がる様子もないベッテルは3月末のオーストラリアGPに向けてテストで学んだレッスンを生かすことが一番の焦点だと語っている。

「もちろん、僕たちの目標はトップに立つことだけど、今は何かを語るタイミングじゃない。今週の台数よりも多くのマシンが一緒に走ることになるし。タイムシートを考えるのに時間はあるし、あと数日を過ごせばオーストラリアに向けてもう少し分かってくるはず」

「今はマシンが自分たちの思う通りに、期待通りに、機能していることが重要。どうなるかは行ってから考えよう。最近はいろいろと可変的だから難しいしね。これまでは燃料とタイヤだけだったのが、今はエネルギーとかモードとか、そういういろんなことがからんでくる。だから、結論付けるタイミングは今じゃない」

ベッテルのパフォーマンスランの前後にはロングスティントも走っており、フェラーリは昼休み直後にレースシミュレーションも完了している。4度の世界王者に輝いたベッテルは大幅な中断なくプログラムを完了できて満足しているようだ。

「初めての冬季テストでもないし、シーズンに向けた初めての準備でもないから、ずっと予定されていたことだし、レースシミュレーションともなれば何かしら起きる。でも、スムーズなランだったし、マシントラブルはなく、赤旗もなかったから、完了できた。それに、みんなにとっても(ピット)ストップの練習になった。だから、いい感じだよ」

「ペースについては分からない。いつだって、あそこでこうすれば、ここでこうすれば、ってところがある。レースみたいにね! でも問題なし。一番はたくさん走れたことだし、レースシミュレーションで周回数を稼げたから、マシンを理解することが一番大事だったし、正直、まだ理解すべきところや、乗り越えていくべきことがあるとも思っている」

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