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メルセデスの思考法に倣うべきだとアリバベーネ

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2017年12月13日 « 現サプライヤーを尊重すべしとトッド | GPDAに全ドライバーが加入、F1改善のために結束 »
© Mark Sutton/Sutton Images
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フェラーリのマウリツィオ・アリバベーネ代表は自分のチームがメルセデスの思考法に倣い、勝利を1回限りのイベントと捉えるのではなく、習慣的プロセスにしてほしいと願っている。

今年のフェラーリはタイトル争いにおいて力強い戦いを見せ、メルセデスの12勝に対抗して5勝を挙げた。空力レギュレーションが一新され、マシンが速く、ワイドになって上位のオーダーが入れ替わると予想された今年も、メルセデスはどうにかV6ターボ時代になってからの優位性を保つことに成功している。

フェラーリが模倣したいと思うような長所をメルセデスの中に見いだしているかとの問いに、アリバベーネは次のように述べた。「そうだね、4度のコンストラクターズ選手権と4度のドライバーズ選手権で勝利したチームへ払う敬意かな。彼らが強いのは当たり前のことになっている。それについて、私はとても敬意を払っているよ。だが、もし、われわれが来年彼らと戦うことができ、そしてようやく勝利を収めることができればなおいい」

「私が思うに、メルセデスの長所の1つは、彼らが代表しているブランドはさておくとして、チームのオーガナイズ方法にあるのではないかと思う。また、彼らにとって勝つことは習慣になっている。普通、ポールポジションを取ることは一大イベントになりがちだ。だが、ポールポジションはイベントではなく習慣にならなければいけない。勝利を習慣にするとは、つまりそういうことだよ」

「勝利もポールポジションも、イベントとして受け止める必要はない。自分たちが果たした仕事の自然な結果でなければならないんだ。この点で私は彼らをとても尊敬しているが、将来的に自分たちの側で何をすべきかも分かっている」

タイトル獲得はならなかったものの、最近の記憶の中で今年はフェラーリにとって最も成功を収めたーシーズンといえる。5勝を記録したのは2010年以来のことであり、ポールポジションも同じく5回――2010年代になってからの合計数を一気に倍に伸ばした。

フェラーリが土曜日と日曜日に大きな前進を遂げたことに満足感を示すアリバベーネだが、シーズンの終わりにチャンピオンシップトロフィーがマラネロに来なければあまり意味がないという。

「もちろん、ポールポジションやその他の数もある程度重要だ。しかし、最も重要なのはチャンピオンシップだ。今のわれわれが良い成績を残せたことは、チーム全体が良い仕事をしたことを示している。とはいえ、チャンピオンシップに勝てなかったという事実はそれがまだ十分ではなかったということを意味する。ならば来年はもっとうまくできるように前へとプッシュしなければならない」

フェラーリが最後にドライバーズタイトルを単独で獲得したのは2007年のキミ・ライコネンが最後となっている。彼らにとって最新のコンストラクターズタイトルはその翌年のものだ。

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