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品質管理を無視した罰だとマルキオンネ

Jim
2017年10月10日 « ハミルトンのエンジンに不安なしとメルセデス | パーマー、ルノー早期離脱は当然 »
© Mark Sutton/Sutton Images
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フェラーリ社長のセルジオ・マルキオンネは品質管理部門がこれまでテクニカルや信頼性の詳細を無視した結果、その罰を受けることになったのだと主張した。

セバスチャン・ベッテルは5度目のタイトル獲得を目指しているが、日本GPでもエンジントラブルに見舞われた結果、その可能性は極めて低くなってしまった。レース開始直前まで修復作業が続けられたものの、スパークプラグの故障は末期的なトラブルとなり、結局、ベッテルは日本GPをリタイアしている。

鈴鹿でもテクニカルトラブルを抱えたベッテルとフェラーリにとって、この6週間は散々だ。ベルギーではチャンピオンシップのライバルであるルイス・ハミルトン(メルセデス)に7点のリードを有していたにもかかわらず、シンガポールではスタート直後にクラッシュを喫し、マレーシアではエンジントラブルという信頼性問題に直面、鈴鹿でも運は好転せず、今やハミルトンが59ポイント差をつけてベッテルの戴冠の可能性は限りなく低くなってきている。

フェラーリの最新の信頼性問題について問われたマルキオンネはイタリアのテレビ局『Class CNBC(クラスCNBC)』の番組で「それがマシンに数百万ユーロの犠牲を与える技術的なナンセンスだ。ずっと大したことはないとして無視してきた問題なのだろう。ただ、パフォーマンスに破壊的な影響を及ぼしたレースが少なくともこれで3回だ。修正する」とコメントした。

マルキオンネは先ごろ、マレーシアの問題発生を受けてマラネロの品質管理部門を再編すると語っており、故障に見舞われた原因として若く経験が浅かった点を指摘していた。フェラーリが両世界選手権のタイトルを獲得するチャンスは低くなっているが、マルキオンネはフェラーリに巻き返す時間はまだあるとして譲らない。

「思い上がりはないが、今のメルセデス以上でないにしても同レベルにはあると思っている。過去3レースで一切の問題がなければ、きっと別の議論があっただろう。今シーズンを失ったわけではない。まだやるべきことが残っている」

「不運について話すつもりはない。私はそれを信じていない。大事なのはこれまでに培ってきた自信をなくさないことだ。チームが果たしてきたこれまでの成果には満足しており、この先の4レースでメルセデスとのギャップを最大限に縮められると、とてつもなく大きな自信を持っている」

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