Ferrari

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© Zak Mauger/LAT/Sutton Images
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フェラーリがシーズンの後半の間も2017年のF1タイトル争いでメルセデスにチャレンジし続けられるかどうかは、"小さな物事"によって決まるとキミ・ライコネンが語っている。

セバスチャン・ベッテルがハンガリーで今季2度目の1-2フィニッシュを決め、ドライバーズ選手権でルイス・ハミルトンとの差を14ポイントに広げた。メルセデスとコンストラクターズを争うフェラーリはライバルとの差を39ポイントに縮めている。

両チームの間で勢いはシーズンを通して行き来しており、覇権をめぐる予測不可能でエキサイティングな接戦が繰り広げられている。序盤にアドバンテージを持っていたのはフェラーリで、メルセデスは一貫性不足のW08に手こずり、特にピレリの最も速いコンパウンド――ウルトラソフト――を最適な温度に保ち、パフォーマンスを引き出すのに苦戦していた。

メルセデスのマシンがロングホイールベースであることもタイヤの温め問題に加わって、ロシアGPではルイス・ハミルトンのガレージにそれが最も顕著に襲いかかった。さらにはモナコでも問題が再発し、チームは2015年シンガポールGP以来の2台によるワーストフィニッシュを記録してしまった。それでも、次の4戦では3勝を上げ、王者メルセデスが初期のトラブルに答えを見いだしたかと思われたのだが、タイトでツイスティなハンガロリンク――過去、メルセデスが成功を収めてきたサーキット――ではホイールベースが短く、機敏なフェラーリの方が優位に立った。

「タイヤにもよるし、天気にもよる。たくさんの事柄、細かいものが違いを生むんだ」とライコネンは説明した。「休みが終わった後、スパでどうなるかは見守るしかない。でも、そこではハンガリーの時ほど簡単にはいかないはずだ。もちろん、僕らは改善を目指すし、そこでも速いことを願っているけどね」

ハンガリーで勝利を収めたベッテルは、フェラーリが2017年型マシンの弱点を特定し、残る9戦でタイトルに挑戦し続けるための対処法についてうまく理解できたと述べている。しかし、ハンガリーで今年2度目のフロントロー独占を決めているにもかかわらず、自分たちにはまだ予選パフォーマンスの部分で仕事をする必要があるというのがライコネンの考えだ。

「もちろん、サーキットによっては僕ら向きのところもあるだろう」と彼は述べた。「まだ改善が必要なエリアもある。特にメルセデスが馬力をより多く引き出せる予選だ。いろんな条件にもよるけどね。純粋にサーキットのレイアウトだけを見て、"ここは僕らに有利"とか、"ここは彼らの方が有利"とは言えないんだ」

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