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ハミルトンのことはカート時代から尊敬していたとベッテル

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2017年8月9日 « 代役としての参戦が復帰につながることを望むディ・レスタ | 自分にとってはファンタスティックな年だとアロンソ »
© Mark Sutton/Sutton Images
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セバスチャン・ベッテルが2017年にタイトルを争っているライバルのルイス・ハミルトンのポテンシャルに気づいたのは、2人が初めて出会った若かりしカート時代のことだったという。

過去9年のうち、7度のワールドタイトルを独占している2人だが、ベッテルとハミルトンが直接対決を繰り広げるのは今年が初めてのことである。現代F1において最も成功を収めたドライバーは彼らだと言っても過言ではなく、V6ターボ時代に前後してどちらかが圧倒的強さを誇ってきた。

ジュニアカテゴリーを上昇してくる中でも両者は高い評価を受けてきたが、それぞれF1へのルートは違っていた。ハミルトンは2006年のGP2シリーズで優勝してからマクラーレンにステップアップし、ベッテルはフォーミュラ・ルノー3.5でチャンピオンシップをリードしていた2007年にBMWザウバーからF1レースデビュー。そのシーズン後半にトロ・ロッソを駆ることになった。そんな彼らはF1に来る以前に出会っている――注目したいのはハミルトンが優勝した2005年のフォーミュラ3選手権だ。

『Channel 4(チャンネル4)』で元レッドブルのチームメイトでライバルだったマーク・ウェバーのインタビューを受けたベッテルは、F1の頂点にハミルトンがたどり着くだろうと初めて思ったのはいつかと質問され、次のように答えている。「1999年の彼を覚えているよ。彼はカートのヨーロッパ選手権を3位でフィニッシュしたんだ。当時僕がいたチームの人たちが言っていたよ、"この子、彼はトップまで行くに違いない"ってね」

「一対一での出会いだったら、F3の時かな。僕は1年目、彼は2年目でみんなをぶちのめしていた。僕にはあんまりチャンスがなくてね、何度かポディウムでご一緒したくらいさ」

「はっきりと問答無用で分かったのはその時だ。確かに、素晴らしい年(だったと言えるし)、彼は2年目だったから僕より経験豊富だったし、クルマが素晴らしかったとかいろいろあるけど、コンディションにかかわらず彼は常に上位にいて結果を残していたよ。1日かそこらならラッキーってこともあるかもしれないけど、1年は続かない。彼はずっと上位にいて結果を出し続けていた」

ベッテルはメルセデスドライバーに14ポイント差をつけて夏休みに入った。シーズン後半には9戦が残っており、最終戦のアブダビでチェッカーフラッグが落ちる時にも同じように相手の前に立っていられるはずだと彼は自信をのぞかせる。

「彼はめちゃくちゃ速いし、自分のしていることについてものすごい才能に恵まれている。速くドライブするとか、違うコンディションに適応するとか、そういうことは大したチャレンジではないだろう。彼は常にそこにいる。でも、決して打ち負かせない相手じゃないよ」

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