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アウェーの洗礼は心配していないとベッテル

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2017年7月14日 « アロンソのペナルティ、さらに増大? | ハミルトン、いまだかつてない超高速バトルを予想 »
© Kym Illman/Sutton Images
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バクーの一件でタイトル争いのライバル、ルイス・ハミルトンの母国であるイギリスGPの観衆から不当な扱いを受けることはないとセバスチャン・ベッテルは考えている。

ベッテルはアゼルバイジャンでハミルトンに追突し、ブレーキテストされたと思い込んでさらに横からマシンを体当たりさせる動きをして大問題を引き起こした。レース中にペナルティを受けたベッテルに対してFIAは再度調査を行い、それ以上の処分は出されなかったが、ハミルトンは納得しない様子でFIA会長のジャン・トッドが公の場できちんと説明するべきだと述べている。

こうしたことがあったにもかかわらず、ベッテルは12日(水)にロンドンで行われたイベントで大喝采を浴びた。ハミルトン以外の全ドライバーが参加していたためだと思われる。ハミルトンの名前が出た時にはブーイングまで飛び出したが、ベッテルが調子に乗ってライバルを批判することはなかった。

欠席したハミルトンについての考えを聞かれ、彼はにっこり笑って答えた。「正直、気にしてない。確か、参加してくれないかって聞かれて僕はイエスって答えたんだと思う」

「こういう機会が得られることって人生でそう何度もないからね。結果的に素晴らしいイベントになった。僕らにとっても楽しいし、みんなにとってもそうだったらいいな。僕にしてみればウイン・ウインだったけど、イエスと言うかノーと言うかはその人の自由だ。理由は彼に聞いてほしい。僕は本当に気にしていないんだ」

シルバーストーンは伝統的に熱烈なハミルトンファンが多く駆けつける場所であり、ハミルトンは有名な2008年の雨の勝利に加え、過去3年のレースで全て勝っている。今週末、自分が悪者扱いされる心配はしていないとベッテルは語った。

「別に大騒ぎするようなことじゃない。そりゃ、僕はホームドライバーじゃないから、彼らがホームドライバーのルイスとジョリオン(パーマー)に声援を送るのは当然だよ。そりゃそうでしょ」

「ブラジルに行ったらフェリペ(マッサ)が人気なのと同じ。今年はドイツGPがないなんてね・・・正直なところ、僕は過去にここで勝っている。そのレースの大半はジェンソン(バトン)と戦っていたんだけど、勝った時に彼らがすごくフェアだったことにびっくりしたんだ」

「みんなが立ち上がっていて、怒っているのかな、不満なのかなと思うじゃない。でも、喜んでくれていたんだ。すごくフェアな人たちだよ。いい仕事をした人を認めてくれる人たちだ。レースをするのに最高の場所だし、ファンタスティックなサーキットに、フェアでレースに情熱的な観衆がいる。この国にはフェラーリのサポーターもたくさんいるんだ。敵視されているというような感覚はない。大観衆の前で走るのはきっと最高だ」

その後、イギリス人ジャーナリストから、バクーの一件でいつも以上に注目はされるはずだと指摘されると、ベッテルは受け流した。「僕はそうは思わないけど、ここ出身のあなたがそう言うんならそうかもね。信じることにするよ」

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