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王座を意識せず今を楽しんでいるとベッテル

M.S.
2017年6月5日 « 年間22戦以上の開催を目指すF1 | 昨年よりも大幅に安定したとハースF1 »
© Mark Sutton/Sutton Images
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ライバルのルイス・ハミルトン(メルセデス)に大きなリードを築きながらも、フェラーリのセバスチャン・ベッテルはまだ今季タイトルのチャンスについてあれこれと考えてはいないという。

フェラーリに2001年以来のモナコでの勝利をもたらした前戦を含めて開幕から6戦で3勝を挙げたベッテルは、ハミルトンに25ポイント差をつけている。このポイント差はちょうど1勝分にあたり、メルセデスの非常勤会長であるニキ・ラウダをしてタイトルを狙うために残る14レース中"少なくとも1回は"ベッテルのリタイアが必要だと語らしめた。

チャンピオンへの道のりについて、ベッテルは「長い道のりだから、特に気にしてはいない。それより大事なのは(表彰台に)上ったり、チームに目を向けたりすることだった。僕らがコースでやっていることは一部で、ファクトリーにいる皆のことを考えるのが大切なんだ」と述べている。

「去年はつらい時期が続いた。今年は全てが反転したように見えるけれど、チームは同じ。皆も変わっていない。だから、彼らには本当にはっきりしたことさ」

2016年は未勝利に終わったフェラーリの復活劇をけん引しているベッテル。ここ数年は王座を目指せるマシンを手にしていなかったベッテルは、自分自身とチームがシンプルにトップでの走りを楽しんでいると言う。

「このちょっとした瞬間に、ここがスペシャルな人たちの集団であることがまざまざと感じられるんじゃないかと思う。事態がうまく進めば僕らは手を取り合って働いていくし、この瞬間をこれから数戦で続けていかなきゃ。でも、僕らはただひたすら素晴らしい時間を満喫していると思う」

「もちろん僕らは1-2を望んでいたし、それをやり遂げた。チームにとってはすごく大事なことさ。フェラーリが(モナコで)勝ってから大分経っているよね。どれくらいかは君らの方が僕よりもよく知っているだろうけど。そこで1-2ができたのはとにかくファンタスティックだった。皆がイタリア国歌を歌っているときに分かるでしょ。鳥肌ものだったし、彼らの代表としてそこに立っているのはものすごく特別だった。そういうものが、レースを本当にスペシャルにするんだと思う」

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