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ホーナー、ライコネンの戦略は「無意味」

M.S.
2017年4月10日 « フェルスタッペンは雨の偉人の一人とホーナー | すぐに結果が出るとボッタス »
© Mark Sutton/Sutton Images
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レッドブルを率いるクリスチャン・ホーナーは3位と4位というリザルトはチームが中国で可能だったベストの結果だったと語る一方、フェラーリがレース終盤にキミ・ライコネンを"不毛地帯"に取り残したことに助けられたとも考えている。

レッドブルのマックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドはフェラーリコンビの間でレースを終え、前者は事前には可能性が薄いと見られていた表彰台フィニッシュを遂げている。ダンプ状態でのスタートがレッドブルにバトルのチャンスをもたらしたものの、路面が乾いていくにつれてフェラーリ勢の後ろに下がるのではないかと見られていた。

スーパーソフトタイヤを装着したフェルスタッペンとリカルドの3回目のピットストップがルイス・ハミルトン(メルセデス)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)のトップ2に最後のタイヤ交換を強いた。一方、フェラーリはソフトタイヤが最後まで持つことを期待してキミ・ライコネンのスティントを伸ばし、結果としてライコネンはマシンのハンドリングに不満をつのらせ、ライバルたちがクリーンエアやフレッシュタイヤを満喫する中、トラフィックでタイムを失っていることに対して無線で異議を唱えている。

最終ピットストップを終えたライコネンはカルロス・サインツ(トロ・ロッソ)の後ろ、6番手で隊列に戻った。すぐにサインツをパスしてレッドブルの後ろに追いついたライコネンだったが、オーバーテイクするには周回数が足りず、5位に終わっている。

ドライ時のレッドブルの戦略について尋ねられたホーナーは「われわれがスーパーソフトを選んだのは、ダンプコンディションでの感覚から今のマシンではソフトタイヤにするのは少し行き過ぎだと感じたからだ。よりコンペティティブなのはスーパーソフトを履き、2回目のピットストップをすることだと感じていた」と応じている。

「レースのこの段階でフェラーリとメルセデスは最後まで行くことについて話しており、セバスチャンのピットストップが口火を切って、ルイスがそれをカバーした。何も意味がなかったように見えたのが、なぜキミをあれだけ長く(1セット目のソフトタイヤで)残したのかということだ。なぜなら、彼は不毛地帯とも言える場所に終わってしまったからだ。われわれのマシンをフェラーリとメルセデスの前に出すのは一日がかりの仕事だった。堅実なピット作業と良い戦略、ドライバーたちの優れたレースがあってのこと。われわれが引き出せる最大限だったと思う」

レース後、ライコネンは戦略への不満を語っており、望み通りのタイミングでピットインできていれば"もっと上"が可能だったと主張している。フェラーリにはグリッド前方でメルセデスと張り合えるだけの力があるのが明らかだが、開幕から2戦にわたってライコネンは表彰台に上っていない。

フェラーリ社長のセルジオ・マルキオンネはチーム代表のマウリツィオ・アリバベーネがライコネンとテーブルを囲み、話し合いすることを求めている。

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