Ferrari

/ News

© Gasperotti/Sutton
拡大

フェラーリのセバスチャン・ベッテルによれば、日本GPで同チームが見せたペースはシーズン中盤に比べて"大きな"改善を示しているという。

鈴鹿の最終ピットストップでソフトタイヤを選択するという戦略を取ったベッテルは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)に徐々に離され、最終的には4位でチェッカーフラッグを受けた。土曜日に実施された予選ではレッドブルコンビを抑えたフェラーリ勢だが、それぞれにペナルティを科されてグリッドを下げている。

「今週末にはたくさんのポジティブな要素があったと思う」とベッテルは語った。

「ペナルティは科されたけれど、予選はものすごく強かったし、レースでのペースも良かった。僕らのマシンは多分、2番目に速かったと思うよ。だから、ポジティブなことがたくさんある」

「もちろん、完全に満足しているわけじゃない。表彰台がつかめそうだったのに結局はできなくて、そういう時っていつだって少しガッカリするものさ。でも、もう言ったように前向きな要素もたくさんある。こことコース特性という意味で似ているシルバーストーンを比べて、風がかなり強かったこととかを踏まえれば、あの時に比べてかなり大きく進歩していると思う」

表彰台を逃しながらもフェラーリが取った戦略上の"リスク"を非難しないベッテルは、レース中に不満をもらしていた数々のバックマーカーたちを責めることもなかった。ベッテルはレース序盤に2番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を捕まえようと努力した結果、今回の戦略を取るしかなかったのだと説明している。

「戦略についてはさまざまなプランがあった。僕らは確かに素晴らしいスタートを決め、最初の何周かしていくつかポジションを稼いでいる。僕らはマックスにプレッシャーをかけるため、あらゆることに挑戦したと思う。彼は常に、2回のストップの両方でちょっと早くピットに入ることでそれに応じた。そして、僕らには2回目のピットストップに自由がなかった。リカルド(レッドブル)のトラフィックのところでピットになっただろうからね。彼にはできた。なぜなら、最悪のシナリオでも彼はダニエル(リカルド)をすごく簡単にパスできたから」

「その時点(2回目のピットストップの後)で僕らはレース終盤に巻き返すために長く走るって決めた。残念ながらソフトタイヤがそれほど長くは保たないと分かった上、ルイスに対してもポジション1つを失ってしまったんだ。でも、最終的なルイスに対するポジションを見れば、彼を抑えておくために僕らにできたことがあったとは思えない。表彰台との差は大きすぎたからね」

© ESPN Sports Media Ltd.