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「勝つチャンスはいつだってある」とベッテル

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2016年9月29日 « 300戦目のF1レースに「感無量」のバトン | ハース、ドライバー候補からルーキーを除外 »
© Goria/Sutton
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フェラーリ内部の空気は今もポジティブなままだとセバスチャン・ベッテルが語り、彼らが2016年の残りのレースで1勝もできずに終わると考えるのは間違いだと主張した。

シンガポールはベッテルにとって2016年の初勝利を狙える場所だと思われていた。しかし、予選で起きたロールバーのトラブルによって、彼はグリッド最後尾方からのスタートとなる。レースではそこから抜群のペースを見せて5位までポジションを取り戻しており、もう少し上の位置からスタートしていれば十分に勝利も狙えたと想像できる。

彼が2列目以内でスタートしていれば、勝利も可能だっただろうというメルセデスの発言を聞かされると、ベッテルはこう述べた。「まあ、あいにくトップ4からスタートできなかったんでね! この話をいつまでも続けることはできるよ。もしもああなっていたらな~って。でも、そんなことをしても無意味だ」

「僕らはすごく意欲的だ。雰囲気もいい。(クルマにも)いくつか新しいものが用意されていて、機能するかどうか試すことになっている。全体として僕らは進歩している。シーズンは・・・シンガポールに象徴されているかもね! 計画通りにいかなかったし、もっとうまくやることはできたはず。でも、もう関係ないよ。ここへ来たら全力を尽くすだけ。最大限アタックする」

マレーシアはベッテルが昨年フェラーリで初勝利を飾った地だ。2015年に勝った3カ所のうちの1つでもある。しかし、高い期待を抱いて今シーズンに臨んだにも関わらず、ベッテルとキミ・ライコネンはまだ表彰台の頂点にたどり着いていない――それでも、1年が終わるまでは勝利の可能性がなくなったわけではないとベッテルはいう。

フェラーリは最大のチャンスを失ってしまったのかと尋ねると、彼はこう答えた。「いや、そんなことは全然ない。勝つチャンスはいつだってある。最後尾スタートだったシンガポールで、何を期待していいか分からない人たちもたくさんいただろう。僕らは自分たちのペースでどこまでいけるか分かっていたし、セーフティカーが違うタイミングで出ていたら、全く違ったレースになっていた可能性だってある。もっとうまくいった可能性もあれば、その反対って可能性もね」

「レースではいろんなことが起こるんだ。結局のところ僕らがここにいあるのはそのためでもある。僕はそう確信しているよ。グリッドに並んでいる時はいつもそう考えている。勝つチャンスは必ずあるってね。もちろん、上位でスタートすればするほどチャンスは増える。でも、どんな時でも必ず勝つチャンスがあるというのが僕の信念だ」

「まだ6戦残っている。目標はその全てをうまくやり、その全てで勝つこと。すごく野心的な目標だけど、レース・バイ・レースで挑み、自分たちの力を確かめたい」

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