Ferrari

/ News

  • ベルギーGP - フェラーリ - 決勝

フェラーリコンビ、フェルスタッペンに苦言

Me / M.S.
2016年8月29日 « トラブル多発の週末を終えたザウバー | 厳しい予想が的中したトロ・ロッソ »
© Rubio/Sutton
拡大

28日(日)、フェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンはシーズン第13戦ベルギーGP決勝でスタート直後に同士討ちを演じながらも、それぞれ6位と9位で入賞を果たした。

2列目からスタートしたライコネンとベッテルはポールシッターのニコ・ロズベルグ(メルセデス)に続いてターン1に向かい、ベッテルがアウトからライコネンに並びかけたものの、インにマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がいたライコネンには行き場がなく、チームメイト同士で接触してしまった。ライコネンはフェルスタッペンのフロントウイングとも接触している。

セバスチャン・ベッテル

「今日はすごくいいスタートだったんだ。僕は2番手で、マシンの半分は前にいたから、僕が道を決められた。キミはほとんど見えなくて、彼は僕からしてブラインドの位置にいたし、マックス(フェルスタッペン/レッドブル)はさらに右で視界の外だった。だから、マックスがしようとしていたことが、うまくいくことだったのかどうかは分からない。彼はキミがインサイドに動くのを許さず、そのせいで彼ら2人ともが普通のやり方でターン1をクリアすることはできなかった。僕ら3人全員が接触し、ぶつかった。キミにとても僕にとっても、バッドニュースさ。もちろん、今から思えば僕はもっとインサイドに余裕をもたせただろうけど、コーナーでうまくやってレースしようと思うものでしょ。それに、僕はキミに対しては隙間を空けていたんだ。3台分ではなかったけれど。マックスのスタートが悪くて、彼は後ろに下がった。ここ数年のレースでは、インサインドの際どいところにダイブすれば路面が機能しなくなって、基本的にはストレートに行ってしまうのを見てきたと思う。前にいるマシンにプライオリティがあるんだ。彼はそれを理解しなきゃいけないよ。その意味で彼が接触せずにコーナーを抜けられたはずはない。僕とキミが自分たちのやっていることを変える必要があったとは思っていなくて、僕らはお互いを尊重していた。2台の同じマシンが接触しちゃうなんて残念」

キミ・ライコネン

「スタートの後、1コーナーでセバスチャンはイン側に他のクルマがいるのが見えていなかった。彼は僕が曲がると思っていたようだけど、それはできなかったんだ。真ん中に挟まれてどこにも行き場がなかった。結果はお互いに接触してしまい、残りのレースはもう散々だよ。そこからは上を目指すための戦いだった。僕のクルマはフロアに少しダメージがあったけど、ベストを尽くしていくつかポジションを取り戻すことができた。簡単ではなかったけどね。僕はフェアなレースと接戦は歓迎する。でも、オー・ルージュでフェルスタッペンとの間に起きたことはいただけないな。僕はフルスピードで走っていたのに、ターン5でバックオフを強いられたんだ。オーバーテイクしようとしたら、目の前で彼が動いたんだ。あんなことをされたドライバーは初めてだ。僕がハードブレーキをかけなければ、フルスピードで彼にぶつかり、大事故になっていただろう。1コーナーのトラブルがなければどこまでいっていたかは分からないけど、クルマは週末を通して良かった。僕らはこんなリザルトを望んでいたんじゃないし、残念だけど、レースでは時々あることだ」

マウリツィオ・アリバベーネ(チーム代表)

「残念でならない。今日のわれわれには両ドライバーがポディウムでグランプリをフィニッシュできるペースがあったはずだ。だが不運なことに1コーナーのアクシデントがわれわれのレースを台無しにした。前向きに捉えられることといえば、大きなダメージを負いながらも、われわれのマシンが一貫して速さと回復力を見せたことだ。これは来週のモンツァで行われるわれわれのホームグランプリに向けた明るい要素だ。また、チームは力強い姿勢を忘れず、コースの上でもマラネロでも団結力を失わなかった。さあ、明日を皮切りに、イタリアGPの準備を始めよう」

© ESPN Sports Media Ltd.