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慌てる必要はないとベッテル

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2016年7月11日 « 契約延長で質問が止み喜ぶライコネン | 賭けにでないチームに不満のアロンソ »
© Andre/Sutton
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落胆のイギリスGPを味わったものの、フェラーリが"大騒ぎ"する必要はどこにもないとセバスチャン・ベッテルは考えている。

シルバーストーンで何度もスピンを喫したベッテルは9位でレースを終えるのが精いっぱいだった。週末前にフェラーリはメルセデスに挑戦したいと願っていたが、終始パフォーマンスを欠き、予選ではレッドブル勢にも敗れている。

ベッテルはギアボックスペナルティによって11番手からスタートしており、序盤に何度もスピンを喫したことが巻き返しを難しくしたと認めている。

「簡単なレースじゃなかったよ」と彼は語った。「もちろん、こういうコンディションでは失敗やミスを犯しやすい。何人もの人がコースオフするのを見たでしょ。僕も残念ながらその1人で、コースを外れてスピンしてしまった。多くの時間を失ったけど、終盤まではドライラインにあちこちウエットパッチがあるというすごくトリッキーなコンディションだったんだ。何周かトラフィックに引っかかったのもタイヤのケア等に役立たなかったと思う。リズムが崩れちゃうんだよね」

「結果的に、今週末の僕らにはポディウムにチャレンジできるほどの速さがなかったというだけ。理解して学ばなきゃならないことがたくさんあるね。そういう点で今回の僕らは弱いところを見せてしまったとと思うけど、だからといって大騒ぎする必要なない。自分たちのクルマのことは分かっているし、昨日のパフォーマンスを見ればもうちょっと対抗できていた。繰り返すけど、僕らがものすごくコンペティティブな週末ではなかったよ。今日は確かに前の人たちに対して少し負けていた」

9位フィニッシュのベッテルは、レース中2コーナーでフェリペ・マッサを押し出したとして5秒のタイム加算ペナルティが確定していた。そのため、ポジション次第では10位に落ちる可能性もあったが、ダニール・クビアトとの間に十分なギャップを築いたことでポジションをキープしている。ペナルティは厳しかったと彼は感じている。

「あまり話すことはないよ。僕が内側にいて、ターン1で彼は少しワイドになったんだ。ターン3では彼が内側にいた。僕らは同時にブレーキを踏んだんだ。僕はそれまで、ターンインしようとするんだけど、そのたびに何度も何度も何度もクルマを失っていた。だから、ブレーキを緩めて僕自身がワイドになるしかなかったんだ」

「意図的に彼をコースから押しだそうなんてことはもちろんしてないよ。僕だってコースオフしたんだから、コントロールできるようなことじゃない。でも、どういうわけかスチュワードは僕がわざとやったと考えたみたいで、ペナルティを科されてしまった。レーシングインシデントだと思うんだけどね」

この件でベッテルはスーパーライセンスに対して2点のペナルティポイントも加算されている。

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