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フェラーリ代表のマウリツィオ・アリバベーネは再び落胆の結果に終わったオーストリアGPにおけるチームのタイヤ戦略を擁護した。

シュピールベルグではフェラーリがメルセデスに挑むと見られ、レース序盤はキミ・ライコネンが2番手を走っていた。しかしながら、ピットストップのタイミングによってライコネンはコース上のポジションを落とし、レッドブルの両マシンに先行されてマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の後ろで3番手にとどまることになった。

チームメイトのセバスチャン・ベッテルはギアボックス交換によるペナルティとして5グリッド降格され、9番手からレースをスタートしながらも、スタート時に履いていいたスーパーソフトタイヤで長くとどまって一時はリードを取っていた。しかし、27周目にベッテルのタイヤはメインストレートで"突然"バーストしている。

アリバベーネは「(ベッテルは)一定の周回数の間とどまる予定で、彼はタイヤについてのフィードバックをすることになっていたし、われわれの方から要請していた。テレメトリーには何の兆候もなく、セブからも、そしてタイヤセンサーからも予兆がないままタイヤが突然崩壊した。0サインだ。パフォーマンスには問題なかった」と語った。

「セバスチャンと同様、キミがわれわれに与えたものも良いと感じていた。われわれはリカルド(レッドブル)がそうだったように、オーバーテイクしないとしても彼らはピットインするだろうと考え続けていた。実際は彼がリカルドをオーバーテイクしたターン3で最終ラップに(チャンスがあったものの)、イエローフラッグが出ていた。われわれは大変に運が良かった。これは皮肉だ」

アリバベーネはフェラーリがライコネンのトラックポジションをレッドブルに差し出したことに不満はないと述べた。チームはレッドブルがもう一度ピットストップすると考えており、そうではなくても両マシンを捕まえることができると確信していたという。

「レッドブルがもう一度ピットストップすると考えていたものの、われわれが手にしているデータはとても正確だ。われわれのデータではキミがレース終了の2周前にフェルスタッペンをオーバーテイクすることが可能だったので、リスクを取ることにした。その間近まできていた」

「セブについてはこのタイヤトラブルがなければ表彰台の高いところにいたはずだと思う。それがどこかは分からないが、きわめて高い位置だ。なぜなら、われわれは戦略を分け、ドライバーたちはお互いに違う戦略を取っていたのだ」

「チャンスが失われたとは思っていない。われわれは全面的に自分たちの戦略をフォローしていたし、ルールが非常に明確であるため、時にドライバーと話すことができない。しかし、ドライバーたちは特定の時点でフィードバックをわれわれにもたらすことができる」

「キミはそのように続けることを決め、われわれは戦略上、他の選択肢も継続した。しかし、イエローフラッグがなく、彼がフェルスタッペンをオーバーテイクすることはなさそうだった。われわれが言わなくてはならないのは、彼が素晴らしいレースをしたということだ」

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