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ダブル表彰台を逃したフェラーリ

Me / M.S.
2016年6月20日 « 「まだ望むような位置にはきていない」とグロージャン | 必死に戦った末の12位に「満足」するナッサー »
© Goria/Sutton
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19日(日)に開催されたシーズン第8戦ヨーロッパGP決勝でフェラーリのセバスチャン・ベッテルが2位表彰台に上り、キミ・ライコネンは4位入賞を果たした。

ファイナルラップでフォース・インディアのセルジオ・ペレスに追い抜かれたライコネンは、レース序盤にピットエントリーの白線を踏んだとして5秒のタイムペナルティを科されたものの、後続との差が5秒以上あったため、チェッカーフラッグを受けた際のポジションである4位をキープしている。

セバスチャン・ベッテル

「2台でポイントを取ったんだから、今日の成果は誇りに思っていいだろう。金曜日は調子が悪くて遅かったし、初めはどうしてだか分からなかった。クルマを大きく変えたらすごく良くなって、おかげで2位でフィニッシュすることができたよ。コース上の展開は素晴らしかったと思うけど、手放しでは喜べないな。ポジションを落としてしまったけど、キミはいいチームプレーを見せてくれた。ポジションを譲ってくれてすごく感謝している。2位と3位になれなかったのはちょっと残念だけど、彼はタイヤで苦しんでいるようだった。新品のセットじゃなかったんだ。僕はタイヤの感触が良かったから、最初のセットを長めに使うことにした。数周後に少しだけ不安もあったけど、しばらくすると持ち直してくれたから、そこからは良かった。シーズンは長いし、現場ではたくさんのことが起きているけど、マラネロでもすごく努力してくれている。僕らの社長はとてもハードに、でもいい形でみんなをプッシュしているんだ。彼は僕らを理解しながら同時にプッシュしようとしている。理想は高いけど、一歩一歩前進しているよ。今年は正しいことができると確信しているし、将来的にはライバルたちを苦労させてみせる。クルマはいいのに、夢のようなシーズンスタートとはいかなかった。僕らはどうもチャンスを生かしきれていないことが多いような気がする。でも、今日は素晴らしい仕事ができた。これからも最善を尽くして1年の終わりに必要な位置にいられるようにチャンスを高めていきたいな。もちろん、自分たちも力をつけて、クルマを改善しなければいけないのは当然だけどね」

キミ・ライコネン

「今週末の難しさにはちょっとがっかりだ。ずっと楽しかったとはとても言えないけど、レースでのクルマは良かったし、スピードもあった。僕は白線を越えてしまったという理由で5秒のペナルティが決まっていた。ポジションを守るためにペレスとのギャップを保とうとしたけど、何度か周回遅れのクルマに邪魔されて貴重な時間をロスしたんだ。セバスチャンとポジションを入れ替えるのは問題ない。どっちみち僕にはペナルティがあったから。でも、彼を行かせた時に、そのラップで2.5秒ロスしてしまったのは痛かった。ペレスの前にとどまることは間違いなく可能だったけど、争う理由はなかったし、リスクも考えられた。違う展開もあり得たはずのレースだったけど、起きたことを全て考えれば悪くないリザルトじゃないかな」

マウリツィオ・アリバベーネ(チーム代表)

「金曜日にどの位置にいたかを振り返れば、今週末の前進に満足できる。あるべきレベルに達しているわけではないにしろ、今日のレースペースは良かった。両ドライバーはとても優秀なパフォーマンスを示したので、われわれの社長が言う通り、彼らにもっと良いマシンを提供すべく懸命に働かなければならない。カナダで見てきたように、エンジンはわれわれの強みのようだ。一方で、このマシンはセットアップ変更に対して非常にセンシティブであり、他の部分ではまだ作業が必要だ。キミのペナルティについて不満はない。彼はハードに戦い、多くのマシンをオーバーテイクした。ペナルティが科されたと分かったとき、彼はセブの良きチームメイトであることを証明した。メインのライバルとの間にはまだギャップがあるため、懸命に働いて自分たちの弱点を改善し、今季に集中していかなければならない。シーズンはまだ先が長いのだ。2位に入ったセブを祝いたい。この結果をもって、彼はいかに才能あるドライバーであるかを再び示した」

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