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低レベルのエンジン導入ならF1を去るとフェラーリ

M.S.
2015年12月15日 « リカルド、元相棒の復活を称賛 | ミックを取り巻く環境を案ずるロズベルグ »
© Sutton Images
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フェラーリは将来的にレベルを下げたエンジンテクノロジーが適用されるのであればF1で"レースする意思はない"と話している。

エンジンを含めたF1の大きな問題を解決するため、世界モータースポーツ評議会(WMSC)はFIA会長のジャン・トッドとF1の商業権を保有するバーニー・エクレストンに権限を与えた。2人は1月31日までに結論を出す意向であり、グリッドに着く一部の小規模チームにかかる財政的な負担を和らげるための方策を導入しようとしている。

2人が提唱する案の一つが、カスタマーエンジンに対して支払う余裕のない小規模チームにも利用しやすい"バジェット"エンジンだ。価格を抑えたこのエンジンの導入案について、フェラーリ社長のセルジオ・マルキオンネは同意できないルールが適用されるのであればF1を去るつもりだと話している。

マルキオンネは独立系メーカーによるバジェットエンジン供給のプランについて「フェラーリはレースで勝利する能力を示すため、他の道を見つけることだろう」と『Motorsport.com』に語った。

「(フェラーリ離脱は)非常に残念なことだろうが、フェラーリは窮地に追い込まれて何も言えないなどという状況になるわけにはいかない」

「今、ルールはそれを解釈する法律家に役立つ形で記述されている。2014年11月には、パワーユニット開発にトークンを使用可能なことが明らかになっていた。それがある意味でフェラーリのシーズンを救った。しかし、われわれはルールを簡素にしなければならず、より管理可能なレギュレーションが必要だ。数年前にそうだったように、法律家ではなくエンジニアの手を借りるようなレギュレーションだ」

マルキオンネはこのスポーツの現状を全面的に見直すための権力をトッドとエレストンに与えたWMSCの決断を批判している。

「われわれには明らかに共有できない選択だ。なぜなら、われわれはレギュレーションの発展は協調的な方法でなされるべきだと考えているからだ。メルセデスとルノーも見解を同じくしている。われわれはここで数億ユーロを費やしており、軽々と決断すべきではないことについて話している」

「問題は小規模なチームにも購入可能なパワーユニットを作ろうとする中で、開発可能な組織の価値が下がることだ。われわれがレースをする理由はそこにある。われわれはパワーユニットを管理する能力を、自分たち自身と全員に示すためにサーキットへ行く。このアドバンテージが弱まっていくのなら、フェラーリにレースをする意思はない」

「F1がNASCARのようになるのなら、われわれはサーキットでのソリューションという経験によるアドバンテージを失うだろう。それは製品にも影響を与えるかもしれない。小規模チームが直面している問題の難しさについてはよく理解している。だが、これはフェラーリではなく、FOMが解決すべき問題なのだ」

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