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フェラーリのセバスチャン・ベッテルはオースティンの一戦で3位に終わり、今季のタイトル獲得のチャンスが数字的にも潰えたことを受け、あと少しの運があればUS GP優勝が可能だったかもしれないと語った。

ハミルトンが自身より9点以上多くを獲得すればチャンスがなくなると分かってテキサスに乗り込んだベッテル。ハミルトンは実際に優勝を飾って3度目の戴冠を決めている。

次第に乾いていく路面と数度に渡るセーフティカーピリオドによって波乱のレースになったと振り返るベッテルはエンジンペナルティで13番手スタートながら、11周目に最初のセーフティカーが出動した際、ミディアムタイヤに履き替える勇敢な判断で一時は優勝も狙えるポジションにいた。

当時、ベッテルはコース上で最も速いペースを示しており、レースが再開されるやいなやレッドブル勢を料理するも、36周目に再びセーフティカーが導入されたことでこのギャンブルが報われることはなかった。

ミディアムタイヤを選んだ判断について説明したベッテルは「自分たちがいたポジションを考えると正しいことだったと思っているし、できるだけチャンスを長くもたせたかったから、その意味でも正しかったと思う。チャンスがあればやらないとね。(次に)セーフティカーが入った時になくなったけど。オプションタイヤは前と同じひどいグレイニングの問題があった。最初のラップはすごいんだけど、その後のラップで劇的に落ちちゃうんだ。路面がグリーンだからね。それが起きたこと」と述べている。

「良いチャンスがあったと思う。ミディアムタイヤで4周か5周を走った時にすでに前の人たちと同じラップタイムを刻めていたんだ。機能しなくて残念だけど、こういうレースだと(表彰台に上った)僕たち3人ともタイミング的な運があったと思う。ダメになっちゃうこともあるからね」

この結果、ハミルトンは3度目の世界選手権タイトル獲得を決め、ベッテルのチャンピオン回数にひとつ少ない数字に達した。ベッテルはフェラーリが今年のレースからもっとうまくやる方法を学び続けると語り、2016年にはハミルトンやメルセデスに戦いを挑むつもりだとコメントしている。

「今シーズンはもっとうまくやれるところがあちこちにあったと思うけど、それでも最高の仕事を果たして誰の予想よりもはるかに良かったと思っている。それでも、世界選手権の戦いに敗れてしまっては最高とは言えない。おめでとう、今日はルイスの日だ。彼はチャンピオンシップ優勝にふさわしかった」

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