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無線の言葉はスチュワードへの「確認」とライコネン

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2015年10月26日 « ターン1の一件を慎重に扱うウォルフ | 優勝のチャンスもあったとベッテル »
© Sutton Images
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US GPでの怒りに満ちた無線コメントは、トロ・ロッソのマックス・フェルスタッペンに向けたものではなく、レーススチュワードへの問いかけだったとキミ・ライコネンが説明した。

ライコネンとフェルスタッペンはホイール・トゥ・ホイールのバトルを繰り広げ、ターン12でフェルスタッペンが抜こうとした際に2人は接触している。その後、ライコネンの次のような無線が画面で流れた。「あいつ、毎回僕をコースから押し出してくる。あれが合法だっていうんなら次はこっちも同じことをするから」

しかし、これはスチュワードにルールの明確化を求めただけだとライコネンは弁明した。

「フェルスタッペンの件はあれがOKなのかどうか知りたかっただけだ。他のクルマと並んだ時に、相手を縁石上に追いやってもいいのかどうか聞いただけ」と彼は述べた。「彼は僕がアウトからパスしようとすれば当然守るだろう。別にいいよ。それでもOKみたいだったから、構わない」

「みんなが同じルールなら、それでいいよ。今のF1はルールがたくさんある。ブレーキング時にラインを変えてはいけないとか、相手に1台分のスペースを残せとかね。残さなければ、相手を追い出すことになる」

「文句は言わないさ、別にいい。でも、次に僕が誰かにやった時にペナルティーを出されたら――そこなんだ。同じことをしても、人によってペナルティーが出たり出なかったりだと――問題だ。今日の彼の行為に文句は言わない。でも、やっていいことといけないことをもっとはっきりさせる必要がある」

ライコネンは最初のピットストップを終えた後、コース上でスピンを喫し、グラベルを横切ってウオールにぶつかってしまった。一度はマシンがスタックしてしまったが、どうにか脱出して再び走り出したが、ダメージのために再びピットに戻らなければならなかった。最終的にはこのクラッシュのためにブレーキがオーバーヒートしてリタイアに終わっている。これは自分の責任だったと彼は認めた。

「ピットから出た時は良かったんだ。でも、あのコーナーのわずかな水たまりは見えなかった。少しスリッピーで、リアがルーズになり、そこはランオフエリアが足りなかった。スピードは出ていなかったから、横向きにウオールに当たれば大丈夫だろうと思ってターンしようとしたんだ。でも、フロント部分が広告板に引っかかってしまって、ステアリングを動かして外さないといけなかった」

「戻ってきたら、フロントタイヤはパンクしていて、リアタイヤもパンクしていたかも。その時に右フロントのブレーキダクトに少しダメージがあって、それを引っ張り出さないといけなかった。コースに出たらフロントブレーキがオーバーヒートして、ブレーキがなくなりそうだったからチームに呼び戻された」

「それは僕のミスだ。すごくいいスピードがあったし、あのコンディションでもうまく機能していて、クルマの感触は素晴らしかったから、残念に思う。クルマがダメージを受けた後も、ドライではいい感じだったんだ・・・理想通りにはいかなかったけど、このコンディションでもクルマは良かったから、次のレースではミスをせずにリザルトを手に入れたい」

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