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セーフティカーがすべての答えとベッテル

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2015年9月21日 « リカルド、侵入者にやり場のない怒り | 勝利の熱狂もほどほどに »
© Sutton Images
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シンガポールGPで今季3勝目を挙げられたのは、2回のセーフティカーピリオドが自分の脅威をすべて取り払ってくれたからだとセバスチャン・ベッテルは認めている。

ポールからスタートしたベッテルは1周目の終わりで早くもレッドブルのダニエル・リカルドに3秒のリードを築いた。しかし、最初のセーフティカーピリオドまでにレッドブルを完全に振り切ることはできず、第2スティントではペースをコントロールしてフェラーリのチームメイト、キミ・ライコネンにリカルドを攻撃させた。

37周目にコース上に侵入者が現れたことで出動した2回目のセーフティカーによって、リカルドはアンダーカットを試みることができなくなり、レースの最終ステージをコントロールしたベッテルが盤石の勝利を飾った。

「とりあえず、ごくシンプルな話さ。ドライバビリティが分からなかったから、僕はギャップを作ろうとした」とベッテルは語った。「序盤のラップはすぐに5秒くらい開いてびっくりしたよ。それから少し緩めたけど、最初にハードにプッシしたために最後はダニエルの方がコンマ2、3,4秒ほど速くなってしまった。もちろん、僕は少しだけマージンが残っていたけど、最初のストップについてすべての疑問に答えたのはセーフティカーだったし、2回目のストップについても同じだ」

ベッテルは2回目のセーフティカーが入る前に、最終スティントの展開について考えていたという。

「プライム(ソフト)タイヤで40周も行くのはダニエルでも――誰であっても――不可能だって分かっていた。最後まで持たないだろうってね。だから、残り35か36周になったところでピットストップウインドーが近づいてきたのが分かった。それに、メルセデスの1台がプライムタイヤだと知っていたから、彼らが最終スティントでオプション(スーパーソフト)を使ってくるだろうこともね」

「だから、最終スティントのピットストップ(ウインドー)が開いた時に、僕がプライムでフィニッシュするために、"よし、あと数周"って思ったんだ。そこでダニエルとの間にギャップを0.3から0.4秒広げようとした。万が一彼がピットに飛び込んでも反応できるようにね。大成功だったよ!」

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