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1ストップ戦略は正しかったとアリバベーネ

Jim
2015年8月24日 « ピレリ、「ベッテルはタイヤを酷使しすぎた」 | タイヤ混同に「がっかり」なボッタス »
© Sutton Images
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フェラーリ代表のマウリツィオ・アリバベーネはベルギーGP決勝でセバスチャン・ベッテルのタイヤがブロウアウトする結果となった1ストップ戦略について、レース前に熟考し、ピレリの承認を得ていたと明かした。

多くの陣営が2ストップ戦略を採用する中、フェラーリは3番手を走行していたベッテルに1ストップ戦略を決行。しかしながら、最後から2周目に右リアタイヤが破裂してしまい、結局ベッテルはポイントすら獲得できず12位完走扱いとなった。ベッテルが装着していたタイヤは27周目にバーストしており、ピレリはタイヤの寿命が尽きたとして摩耗が原因だと指摘している。

レース前、ピレリはミディアムタイヤが40周持つと予測しており、アリバベーネはフェラーリがそれに基づいて判断したと説明した。

「(1ストップは)プランAの戦略だった。メインのプランはレース前に考える。今朝の11時ちょうどに決めたことだ。通常、戦略会議を開く際は手元のデータに基づいている」

「戦略は間違いなく正しかった。1ストップの戦略だ。この戦略を実行するにあたってはデータがあったし、そのデータが戦略に基づいたものであることを明らかにしておきたい。その点をはっきりさせておく」

「もちろん、セブはがっかりしている。残り1周半で表彰台圏内の3番手にいたのだ。それを突然失えば当然失望する。あなた方にはっきりと言っておきたいのは、通常、戦略というのはアグレッシブなものであっても、すべてはっきりしたデータに基づいて考えられている。つまり、データをきちんと正しく読んでいるのなら、ドライバーにリスクを冒させたとしても、それほど愚かでもクレイジーでもない。われわれの仕事は正しかった」

また、アリバベーネはレース前もレース中も、この戦略に対してピレリが警告してくることはなかったとも明かしている。

「われわれにはエンジニアがいるし、すべてのチームにピレリからエンジニアが来ている。ならば、このエンジニアは何をしているというのだ? 別にただ突っ立っているためにいるのではない。タイヤをチェックし、あらゆる走行を確認し、チームにデータを与えるためにいるのだ」

「警告は一切なかった。その紙をお見せしても構わない。われわれにはタイヤをチェックして確実にするエンジニアがいる。パルクフェルメからマシンが戻り次第すぐにチェックし、より明白なアイデアを得るつもりだ」

それでも、アリバベーネはピレリとの言論戦に持ち込むつもりはないと主張している。

「マウリツィオがピレリについてこう言っていた、ピレリはフェラーリについてこう言っていた、などと言葉が行き来するような状態には持って行きたくない。レースはもう終わった。セブががっかりしている理由は理解している。ただ、それだけだ。いかなるバトルも繰り広げたくはない。まったくもってそんなつもりはない。それが私の意見だ」

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