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アリバベーネ、ライコネンに警戒態勢を希望

M.S.
2015年4月20日 « アリソンがライコネン復調の鍵とマネジャー | ウォルフ、「フェラーリ復調がF1の健全性を証明」 »
まだ来年の契約が決まっていない2人 © Sutton Images
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少なくとも今のところは、フェラーリはルイス・ハミルトン(メルセデス)に対して細くドアを開けたままにしている。

ハミルトンはセバスチャン・ベッテルの最高のチームメイトになるだろうと発言したバーニー・エクレストンは、その舌の根も乾かぬ内に前言を撤回した。

バーレーンGP決勝直前、エクレストンはイギリスのテレビ局『Sky(スカイ)』に「ノー。彼(ハミルトン)は今いるところに満足している」と述べている。

だが、メルセデスとハミルトンはまだ2015年より後の新契約の条項に合意しておらず、バーレーンのパドックではハミルトンがフェラーリに移籍する可能性がうわさの的になっていた。

ただし、それもバーレーンでキミ・ライコネンが2014年の不調から立ち直り、優勝をかけてハミルトンに迫る走りを見せるまでの話しだ。

ライコネンはフェラーリ残留の意向を隠していない。バーレーンGP決勝を終え、フェラーリ代表のマウリツィオ・アリバベーネはライコネンを手放しで称賛した後にこう語っている。

「けれども、だからと言って明日にでもキミと契約するわけではない。そのことは彼と契約について話したときに明確にしておいた」

「今、彼が契約に値するか聞かれれば、イエスと答えよう。しかし、私は彼に油断しないでもらいたいのだ。キミは少し不安があるときにベストの力を発揮する。それが彼の心理的なアプローチだ」とアリバベーネはフィンランド『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙にコメントした。

「今のところ、まだ白紙のままだ。私がペンをとったときに、キミが表彰台に上ったような感じだね!」

アリバベーネの立場は、そのままマラネロはまだドアを閉じきっていないというハミルトンへのメッセージになる。

「ルイスはワールドチャンピオンであり、すべての王者はいつかフェラーリでドライブするのを夢見る」とドイツ『Sky(スカイ)』に述べたアリバベーネは「だが、今のわれわれには2人の世界チャンピオンがいて、さらにもう1人が必要なわけではない」と続けた。

また、時を同じくしてメルセデスでもドライバーの復活劇に喜びの声が上がっていた。アグレッシブにバトルしたニコ・ロズベルグが、ブレーキトラブルに見舞われるまで2番手を守っていたのだ。

「新しいロズベルグだった」とメルセデス非常勤会長のニキ・ラウダは宣言している。

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