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ダウンフォースを失っていたライコネン

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2015年3月29日 « "完璧なイタリア時計"のようだとアリバベーネ | ライコネンの力を再評価するアリバベーネ »
© Sutton Images
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マレーシアGPのレーススタート直後に起きたパンクによって、キミ・ライコネンのフェラーリはダウンフォースを失っていたという。

土曜日の雨に足をすくわれたライコネンは予選11番手に終わり、レースは1周目でフェリペ・ナッサーに後ろから追突された。彼はパンクしたタイヤで1周しなければならず、結果として一度は最後尾にまで落ちた。

そこから4位まで巻き返してみせたが、チームメイトのセバスチャン・ベッテルとメルセデスの2台が繰り広げた優勝争いには加われなかった。

「タイヤが壊れると、フロアの切り欠きをたたいて傷めてしまうことが多い。そこは空力的に非常にセンシティブなエリアなんだ」とテクニカルディレクターのジェームス・アリソンは述べた。「それでも4番目に速いマシンではあったが、彼のタイヤデグラデーションはセバスチャンと同じレベルではなかった。ダウンフォースが減ってしまっていたからね。あのように順位を取り戻していったのは立派だったよ」

金曜日のフリー走行ではベッテルを上回っていたライコネンだが、今週は不運に邪魔されたとライコネンは言う。

「今週末はいろいろなところで運が悪かったけど、後ろからつつかれるのは僕にはどうしようもない。セーフティカーが出たのはラッキーで、スピードも悪くなかった。タイヤがフロアをたたいてしまったからダメージがあったけど、あれが僕らにできる最大限だったんだ。チームにとってはすごくいいリザルトだよ。勝ったんだからね。もっと良くなる可能性もあったけど、今日のチームは最善を尽くした」

彼はこう付け加えた。「スタートは大失敗でホイールスピンしかしなかった。序盤のコーナーのポジション取りも悪くて、大きく後退した。あるコーナーでいくつか取り戻して何人かをパスしていたんだけど、最終コーナーでパンクして、そこから1周しなければいけなかった。幸いセーフティカーが出てくれたから助かったけど、僕の前の連中は何をしていたんだろうね。前のクルマにフルスピードで追いつこうとしないんだ。ストレート1本ぐらい離れてるから、パスしてもいいかってチームに尋ねたんだ」

「前にいたザウバーは何か混乱していたのかもね。その後はフルスピードで走り始めたから。でも、他の人たちの背中はとらえられなかった。それもまた、どうしようもないことだけど、その後はできるだけのことをやったと思う」

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