Ferrari

/ News

  • フェラーリ

フェラーリは来季もプルロッド継続か

M.S.
2015年1月6日 « Honda、凍結緩和についてFIAと会合へ | スーパーライセンスにポイント制を考案するFIA »
プルロッドの跳ね馬を駆ると見られるベッテル © Sutton Images
拡大

フェラーリのフロントサスペンションレイアウトは4年連続で独特なプルロッド式になるとイタリア『Autosprint(オートスプリント)』が報じた。

フェラーリは2012年からこのアプローチをとっているが、それまでは2001年のミナルディ以来、プルロッドサスペンションがF1マシンのフロント部に見られたことはなかった。

2014年にはシーズンを通じて、キミ・ライコネンがフェルナンド・アロンソに比べて著しく苦戦していた理由はプルロッドサスペンションによって説明できるかもしれないと言われてきた。

ライコネンは2013年のロータスが用いた、反応がよく微調整の容易なフロントレイアウトで輝きを見せたが、フェラーリに移籍した昨年はフロントのハンドリングが主に不満な部分だと特定していた。

プルロッドレイアウトではノースやサスペンション、重心をより下げられるが、調整が難しく、セットアップ変更への反応が敏感ではないことで知られる。

2001年にもプルロッドをベースにしたミナルディをドライブしていたアロンソはマクラーレンに移籍したものの、オートスプリントによればフェラーリはそれでも"666"というコードネームがつけられた2015年の新車を従来型のプッシュロッドシステムに戻すことはないという。

特派員のロベルト・チンチェーロは「ライコネンは一貫してフロントの精度不足に不満を持っていた。これはプルロッドサスペンションの性質だ」とつづった。

「そして、ライコネンのスタイルは精密で敏感なフロントエンドで成功を収めたセバスチャン・ベッテルのそれとそう変わらない」

しかし、ライコネンは先日、たとえ新ルールの2年目でほとんどのチームが単純にマシンを進化させるだけだとしても、2014年のような苦戦を強いられるとは予測していないと述べている。

「来年は違う。マシンが違うから、同じようなシーズンは予測していないし、僕らはあるべき場所にいるはずだ」とライコネンは語った。

© ESPN Sports Media Ltd.