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フェラーリに改革を禁ずるトッド

M.S.
2014年12月16日 « 見えぬエンジンルール変更の行方 | グティエレス、テスト兼リザーブとしてフェラーリへ »
大胆な手に出てはいけないと古巣に警告 © Getty Images
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V6時代に不安定なスタートを切ったフェラーリに対し、FIA会長のジャン・トッドが革命的な変更を避けるよう求めた。

現職に就く前のトッドはミハエル・シューマッハと共にフェラーリの黄金期を築き、2007年のキミ・ライコネンによるタイトルを最後にチームを退いた。

2014年のマラネロには危機が訪れ、ステファノ・ドメニカリ(元チーム代表)、ルカ・ディ・モンテゼモーロ(元社長)、マルコ・マッティアッチ(元チーム代表)、フェルナンド・アロンソらが次々とチームを去っている。

しかしながら、トッドはイタリアの放送局『RAI』にフェラーリにはリフレッシュが必要であるものの、それを"革命なしで"やり遂げるべきだと話した。

「フェラーリが病んでいるわけではない。それはやや大げさだ。世界中がフェラーリの偉大な魅力を知っているが、イタリアではことさらそうで、非常にエモーショナルな問題になってくる。この魅力は時にフェラーリが他のチームより速く決断を下すことを意味する」

「フェラーリは少し疲れていて医者にかかる必要がある人間のようだと言ってもいい。この状況を詳細にわたって分析し、改善のプランを立てる必要がある。ただし、革命なしで、だ。勝利はフェラーリの歴史の一部だが、常に勝てるわけではない。われわれが勝ち始めたとき、人々が勝利にあきたと言い出したのを覚えている。レースの前から結果が分かるから、と。どちらの状況にも満足は存在しないというのが真実だ」

68歳のトッドはフェラーリの新代表マウリツィオ・アリバベーネに加えて、2015年のドライバーとして加わるセバスチャン・ベッテルについても"ベストの一人"として称賛している。

最後にトッドは大の友人であるシューマッハについて触れた。トッドは"少なくとも週に1回"はスイスのシューマッハ宅を訪問しているという。

「本当に(アクシデントから)1年が経ったけれども、彼は若く、回復するための時間はたっぷりある」

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