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トゥルーリ、「アロンソの失敗、理解しがたい」

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2014年11月23日 « マッティアッチが退任か | ペレスのフォース・インディア残留が決定 »
ルノー時代、2人は非常に親しかった © Sutton Images
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かつてF1でチームメイトだったフェルナンド・アロンソが、フェラーリとの5年間の婚姻を成功させられなかったのは驚きだとヤルノ・トゥルーリが述べた。

約10年前にルノーでトゥルーリとコンビを組んでいたアロンソはフェラーリとの決別を発表し、2015年からマクラーレン・ホンダに移籍すると考えられている。

「フェルナンドが成功できなかったなんて理解しがたいよ」とフォーミュラE第2戦のためにマレーシアにいたトゥルーリはスペイン『EFE通信』に述べた。

「僕と同じようなことが彼にも起きたんだと思う。いる場所とタイミングが悪かったんだ」

明らかなのは、今年前半のマルコ・マッティアッチの代表就任以来、アロンソのフェラーリに対するいら立ちが加速度的に高まったということだ。

アロンソの離脱についてマッティアッチは、"新しいサイクルを開く"ことがフェラーリには必要で、それも"最大限のモチベーションとコミットメントを持ってする"必要があると述べた。

離脱を正式に表明したことについて、アロンソはフィンランド放送局『MTV3』にこうコメントした。「誰も驚きはしなかっただろうし、僕の行き先もたぶん驚かれないよ」

アロンソの後継者についても予想通りだった。セバスチャン・ベッテルは今年、チームメイトのダニエル・リカルドを相手に苦戦を強いられてきた。

少年時だったベッテルをF1スターダムへと育て上げたレッドブルのヘルムート・マルコ博士が言う。「"セバスチャンはさっさと逃げ出してしまった"というような単純な話ではない」

「2月のテストで、われわれは(ペースが)4秒離れていた。そして、走り出した瞬間から、セバスチャンは新車の規定が好きではなかった」と彼は『Kleine Zeitung(クライネ・ツァイトゥング)』新聞社に語った。

「突然、自分のブレーキをアジャストするのに5人もエンジニアが必要になるというのは彼の望みではない――マシンは複雑になりすぎた。そしてドライバーのできることはあまりにも少ない」

こうした状況が4度のワールドチャンピオン、ベッテルに新たなチャレンジを必要とさせたのだとマルコは言う。そこへやって来たのがフェラーリからの巨額のオファーだった。

「レッドブルでの彼の報酬は、パフォーマンスと強く結びついていた」とマルコ。さらに、リカルドの好調ぶりがベッテルを"いらつかせた"ことも認めている。

「とにかく」とマルコは結論づけた。「われわれはセバスチャンが残るとは考えていなかったし、結局のところこれがパーフェクトなタイミングだったのだよ」

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