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ペナルティで表彰台のチャンスを逃したアロンソ

Jim
2014年8月25日 « ハミルトン、「彼はわざとだと認めた」 | 「レーシングインシデントだった」とロズベルグ »
© Sutton Images
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フェラーリのフェルナンド・アロンソはベルギーGPのスタート前に遭遇したトラブルによりペナルティを食らったことで表彰台の希望が潰えたと語った。

予選で4番手につけたアロンソは表彰台のチャンスを狙ってレースに挑むも、フォーメーションラップが始まる直前になってもフェラーリマシンはジャッキアップされたまま。周りのライバルたちがフォーメーションラップをスタートさせる中、フェラーリのメカニックが戻り発進の準備を急いだ。遅れはしたものの、最後尾のマシンがラインを通過する前に無事に発進できたため、アロンソは予定通り4番グリッドからのスタートが可能となったが、初回のピットストップで5秒間停車するペナルティを受けている。

この時のトラブルがバッテリーに関連したものだったと明かしたアロンソは「スタートのときはマシンの電気系、パワーに問題が起きていた。土壇場でいくつかバッテリー関連のものを交換しなきゃいけなかったんじゃないかな。マシンのエンジンがかからなかったんだ。すべてダメになって、パワーがゼロだった」と説明。

「別のバッテリーを使った。グリッドに持ってきていたポータブルのバッテリーだ。それですべてOKだったけど、マシンに搭載しているバッテリーが空だったんだと思う。でも何とかマシンをスタートさせられて、通常のスタートもできたし、あの時は5秒のペナルティがそれほど大きな問題とは思っていなかった」

アロンソはペナルティを比較的甘く考えていたようだが、結果的にレースの重要な場面で3位フィニッシュしたバルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)らに後れを取ってしまった。

「それがなければストップ後にボッタスの前にいられたはず。ボッタスは3位だったから、そのあたりのポジションにいられたはずなんだ。少なくとも今日の僕たちに獲得できる最大のポイントを手にできていたんじゃないかと思う。今週末のマシンはそれなりにコンペティティブだったと思うからね」

「ウィリアムズ勢よりかなり遅れるんじゃないかと思っていたし、思っていたよりも少し競争力は高かった。僕の場合はパワーが最大の懸念だった。今週末はずっとパワーユニットの力が少しだけ弱くて、だからそのちょっとした馬力がなかったことでレースを逃してしまったのかもしれない。1回のレースだけなら大丈夫だけど、レースを変えてしまうほどのものではなかった。スタートのバッテリーが一番のツケだった」

また、ファイナルラップでアロンソはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)に接触し、フロントウイングにダメージを負っている。その前にはケビン・マグヌッセン(マクラーレン)とのバトルを繰り広げ、ケメルストレートの芝生に追いやられる場面もあったが、この一件はレース後に審議され、マグヌッセンにペナルティが科された。終盤の慌ただしさはコンペティティブな結果を残そうとする戦いを難しくしただけだったとアロンソは言う。

「(マグヌッセンは)ケータハムの1台を周回遅れにしようとしていて、僕たち全員がスリップストリームに入っていた。彼が追い抜こうと動いたとき、僕はエキストラにスピードがあって、オーバーテイクしようとしていたんだ。たぶん彼がちょっと近づき過ぎたんだろう。僕のマシンは半分、芝生に乗り上げた」

「ファイナルラップでは第1コーナーでセバスチャンにぶつかってフロントウイングが壊れた。1周で10秒くらい失ってしまったけど、最後の周回だったのが幸いだったと思う。こういうすべての出来事によって今日の僕たちは苦労のレースとなった」

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