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フェラーリをめぐる3つのうわさ

M.S.
2014年5月10日 « ライバルがメガホンエキゾースト導入を阻止か | クルマがいいからこその活躍、とハミルトン »
不満を抱えているとうわさされるアロンソ © Getty Images
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スペインGPが開催中のバルセロナでうわさの中心になっているのはフェラーリだ。

第1のうわさはロス・ブラウン。ブラウンはミハエル・シューマッハ時代にフェラーリを大成功へと導いた元テクニカルディレクターで、マラネロにフルタイムで復帰する可能性が取り沙汰されている。

しかし、先日に元チーム代表のステファノ・ドメニカリの辞任をうながしたフェラーリ社長のルカ・ディ・モンテゼモーロは、ブラウンのうわさについて聞かれた際に首を横に振っている。

「私はたとえ彼が加入したばかりにしろ、(新代表のマルコ)マッティアッチが優れた仕事をすると確信している」

そう語るモンテゼモーロは一方で「しかし、私はワンマンショーを信頼していない」と続けた。

実際、モンテゼモーロはブラウンのうわさをそう強くは否定せず、マッティアッチがドメニカリの後任として選ばれたのは"他に選択肢がなかったから"だとしている。

「正直なところ私はポジションを空にしておきたくなかったので、他の人物を考える時間がなかったのだ」

カタロニア・サーキットを席巻するのはブラウンのうわさだけではない。フランス『L'Equipe(レキップ)』はフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が来年にルイス・ハミルトンのチームメイトとしてメルセデスに加入するために、2016年までのフェラーリとの契約から抜け出す道を探していると報じた。

レキップが論拠とするのは"スペインの情報元"だが、メルセデスのクリスチャン・トト・ウォルフがアロンソのことを2014年のタイトルコンテンダーであり、"レースモンスター"だと評したこともこのうわさと関係するかもしれない。

だが、アロンソとのつながりについて尋ねられたメルセデス非常勤会長のニキ・ラウダは「まったくもってナンセンス」とただちに否定した。

「われわれの両ドライバー、ニコ(ロズベルグ)とルイスは長期契約を結んでおり、彼らをキープするつもりだ。彼らのどちらも交代させる理由がない」とラウダは『Sport Bild(シュポルト・ビルド)』にコメントしている。

だが、モンテゼモーロは少なくともアロンソが今、不満を抱えていることをスペイン『El Mundo(エル・ムンド)』にこう認めている。

「われわれが彼に再びコンペティティブなマシンを与えられれば、彼は大満足するはずだ。私の問題はドライバーではない。再びコンペティティブなチームにすることだ」

フェラーリ第3のうわさは、レッドブルのテクニカル部門を率いるエイドリアン・ニューイと関連する。F1界でも最も高名なエンジニアのマラネロ行きの可能性が話題になっている。

このうわさは『La Repubblica(ラ・レプブリカ)』を初めとする数々のイタリアメディアが報じた。

そればかりでなく『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』のミハエル・シュミットも「ニューイがオファーを受け取ったと言われている。これは初めてのことではないだろう」とつづっている。

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