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「セナはフェラーリで引退するはずだった」

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2014年5月1日 « ホーナー、「スペインGPは勝負所」 | アゼルバイジャン、F1開催を発表へ »
モンテゼモーロはセナの事故の数日前に彼とフェラーリ入りの話をしていたという © Sutton Images
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アイルトン・セナが生きていれば、フェラーリでキャリアを終えていたはずだとルカ・ディ・モンテゼモーロが主張した。

5月1日(木)で、セナが1994年のサンマリノGPで命を落としてから20年が経過する。当時ウィリアムズをドライブしていた彼は、そのマシンが彼を4度目のタイトルに導いてくれるツールとなることを願っていた。フェラーリは1989年と1990年にセナと契約を交わそうとしたが実現には至らず。しかし、モンテゼモーロは彼が亡くなる数日前にチーム入りの希望を打ち明けられたことを覚えているという。

「彼はフェラーリに来たがっていた。そして私も彼をチームに引き入れたかった」とモンテゼモーロは語った。「サンマリノGPのためにイタリアに来ていた時、私たちはボローニャの私の家で4月27日(水)に会った。彼は私たちが示したドライビングの電子エイドに対する姿勢に本当に感謝していると言っていたよ。それはドライバーのスキルが輝くのを阻むものだとね」

「私たちは長いこと話し、彼は自分のキャリアをフェラーリで終えたいとはっきり言った。その数年前にチーム入り目前までいったことがあったんだ。私たちはまたすぐに再会しようと約束を交わした。どうしたら彼の契約義務を乗り越えられるかを話し合うつもりだった。私たちは2人とも、彼がキャリアをさらに進めるためにはフェラーリが理想の場所だという共通の考えを持っていた。すでにそれはブリリアントでユニークなものですらあったけれどね」

セナはドライバーとしても個人としてもまれにみる資質の持ち主だったといい、それらがモンテゼモーロをブラジル人ドライバーに引きつけたという。

「私はいつもアイルトンのレーシングスタイルを高く評価していた。全ての偉大なチャンピオンがそうであるように、彼は勝利にきわめて貪欲で、完璧への飽くなき追求を続け、常に向上を目指していた。彼は予選でも驚異的だったが、レースでも素晴らしい戦士であり、常に全力で戦った」

「セナについて、私は彼の優しさとシャイといってもいいほどの控えめな人柄を覚えている。それはドライバーとしてのセナ――ファイターで、常にベストを求める彼――とは正反対だった」

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