フェラーリがイタリアの本拠地マラネロで2014年のマシンF14 Tを発表した。
F1が新たなターボ時代を迎える今年、グリッド上で最も強力と言っていいフェルナンド・アロンソ、キミ・ライコネンという布陣を敷いた彼らの希望を乗せるマシンだ。彼らのノーズにはスロープがあり、マクラーレン、ウィリアムズ、フォース・インディアやロータスとは異なる解釈を選んだようだ。だがやはり奇妙な外見には変わりない。またフェラーリは2012年から使用しているプルロッド式のフロントサスペンションを引き続き採用した。
発表会には新テクニカルディレクターのジェームズ・アリソンが参加しているが、彼は新車のデザインプロセスにはほとんど関わっていない。大半を監督したのはパット・フライ、ファビオ・モンテッキとチーフデザイナーのニコラス・トンバジスだ。またプロジェクトには伝説的なフェラーリデザイナーのロリー・バーンも相談役として参加した。
チーム代表のステファノ・ドメニカリは、テクニカルチームの新戦力に加えて、アップグレードされ、稼働可能になったマラネロの風洞がフェラーリの前進に不可欠だったと述べた。
「われわれがこの数年、F1で行ってきた改革と投資は非常に重要で大きなものだった」とドメニカリは語った。「このF1界で、一部は名前の面では華々しい面々であり、また一部はそれほど知られていないが、それでもなお、変化は非常に重要だった」
「人々の機構だけでなく、新しい風洞やシミュレーションツールへの投資もまた、エンジニアのグループが確実に違いを生み出せるようにするためにはとても重要だった」
フェラーリのお披露目は24日(金)のマクラーレンに続く2チーム目で、フェラーリエンジン搭載のマシンとしては初めて。
