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無用な戦いを避けたアロンソ

M.S.
2013年5月27日 « メルセデスのテストは不正だとホーナー | ブーリエ、グロージャンとの話し合いへ »
コース上で次々とポジションを落としたアロンソ © Sutton Images
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フェルナンド・アロンソはモナコGPでフェラーリのペースが不足していたと述べ、チャンピオンシップのポジションを考えて過度に守ることはなかったと明かした。

6番手からスタートしたアロンソはレース中にポジションを落とし、最終的にはセルジオ・ペレス(マクラーレン)のリタイアとキミ・ライコネン(ロータス)のパンクチャーのおかげで7位フィニッシュを果たしている。トップ集団のペースについていけなかったアロンソはマシンに問題があったものを認めながらも、全体としてフェラーリの速さが足りなかったと話した。

「一番の問題はペースだった。僕らにはペースがなかったんだ。普通なら僕らは日曜日にペースが上向くんだけど、今回はそうじゃなかった。そして、その一部としてはいろいろな問題があった。チームは僕に10周の間フロントウイングにビニール袋がひっかかっていたと教えてくれた。それがフロント部から空力のパフォーマンスを奪っていた。それから、セルジオのフロントウイングのパーツをフロアの下に拾ってしまい、空力のパフォーマンスが30%から40%失われた。それがラスト3周で外れたから、マシンパフォーマンスにはアップダウンがあったね。だけど、赤旗までの最初の30周には何の問題もなく、ただ遅すぎたんだ」

アロンソはコース上でペレス、エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)、ジェンソン・バトン(マクラーレン)にポジションを奪われている。アロンソが懸念したのは失うものが少ないドライバーとのインシデントに巻き込まれることだったようだ。

「もちろん、彼らがパスしていくたびにガッカリしたけれど、ここではオーバーテイクのための余裕がなく、誰かが動き出したときに普通のコーナリングをすればクラッシュしてしまう。ラッキーかどうかは別の問題だ。チャンピオンシップで2ポイントか3ポイントの人たちとこういうポジションをかけてバトルするときには、間違いなく彼らはリスクを冒してくる。僕は同じことを2008年と2009年にした。スタートでその危険を冒し、コースの変わった場所からオーバーテイクしようとした。うまくいくときもあるけれど、フロントウイングを壊してしまっても、失うものがなければ何でもない」

「僕らはチャンピオンシップをかけて戦っているから、ミラーを見て誰かがロウズ(ヘアピン)やシケインで僕らをオーバーテイクしようと仕掛けていて、そのままターンすればクラッシュしてしまう。ラッキーかどうかは分からないから、それは良くない。なぜ僕らがあの位置にいたのか? それは今日の僕らにペースがなかったからで、特に予選でペースが不足していた」

ペレスにコース上で先行を許したアロンソだが、その動きが不正だったかどうかには関心がないと言い、ペレスには自分のチームを満足さる必要があるだけだと話している。

「彼は今年、2、3のインシデントでラッキーだった。バーレーンではジェンソンと接触しかかったし、僕とはクラッシュを避けようと僕の方がコースを外れた。今回も接触しないようにまた僕がシケインをカットしたんだ。キミは衝突を避けられなくてツイていなかったね。結局のところ彼はリタイアしている。だけど、彼に満足する必要があるのはマクラーレンだけだし、他チームである僕らは自分たちの仕事をするだけだ」

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