- ドライバー:
- ルーベンス・バリチェロ
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- セバスチャン・ブエミ
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- ポール・ディ・レスタ
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- ファイルーズ・ファウジー
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- ティモ・グロック
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- ルイス・ハミルトン
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- フェリペ・マッサ
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- ヴィタリー・ペトロフ
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- ペドロ・デ・ラ・ロサ
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- ミハエル・シューマッハ
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- エイドリアン・スーティル
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- セバスチャン・ベッテル
- サーキット:
- シルクイート・デ・ヘレス
5回の赤旗中断と2回の激しい降雨に見舞われた17日(水)のヘレステスト初日は、セバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。
ベッテルのトップタイムは路面がダンプ状態のときに刻まれたため、同じヘレス・サーキットで先週行われたテストのトップタイムよりは3秒ほど遅れるかたちとなった。ベッテルがベストタイムを刻んだのは10周のランを行っている最中で、1日で最も路面状態が良い瞬間。しかし、ロングランでも安定したペースを維持していたのが印象的だった。
「今日はかなりの周回を稼いだし、マシンはいい状態ながらも信頼性がある」と語るのはレッドブルのレースエンジニアリング責任者を務めるイアン・モーガン。さらに「小さな変更をいくらか加えたのだが、この天候なので望んでいたプログラムを最大限に行うことはできなかった。セバスチャンとマシンはいずれもドライ状態のロングランですこぶる安定感があり、期待できる結果だ。われわれは堅実な成果を継続できている。マシンは先週よりも改善されているし、走行距離を稼ぐことによって少しずつ前進しているのだ」ともコメントしている。
終盤、レッドブルのタイムに最も近づいたのがルイス・ハミルトン。しかし、それでも0.4秒遅れている。サーキットはまだ濡れた部分もあったが、ハミルトンはスリックタイヤを履いてドライラインを維持、1分23秒017をたたき出した。合計で72周を走ったハミルトンは序盤にコース上でマシンをとめ、赤旗を引き起こしている。
3番手はフェラーリのフェリペ・マッサが入ったが、コースが最もいい状態の時間帯はガレージから出てこられなかった。マッサの乗るフェラーリがセッション中盤にストップした件について、チームは大した問題ではないと主張。しかしながら、計画していたスケジュールを完了できず、フラストレーションのたまる1日だったことは認めている。
全体で最も多い111周を走行し、トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミ、ザウバーのペドロ・デ・ラ・ロサに続く6番手タイムをマークしたミハエル・シューマッハは次のようにコメントしている。
「今日はずっと天気が本当に変わりやすくて、予定していたプログラムを進めるのが難しくなったし、皆のパフォーマンスをきちんと読み取るのも難しかった。今日走り込んだ分、マシンの信頼性を再確認できたし、マシンの印象や集めたデータから、ペースもパフォーマンスもかなりいいと言える。今週のヘレスと、それから来週最後のテストが行われるバレンシアで開発を続けるために僕たちは強力な基礎を築けている」
ポール・ディ・レスタはシーズン中、金曜テストドライバーの役目を果たすべく、フォース・インディアの新車を駆って74周を走り込み、8番手タイムを記録。セッション序盤、湿った路面を走行中にスピンを喫して赤旗の要因となってしまったが、それ以外は事故もなく自身の作業を完了している。最後の1時間はエイドリアン・スーティルがドライブを引き継ぎ、ディ・レスタより0.8秒速いタイムで7番手につけた。
また、ルーベンス・バリチェロが乗り込んだウィリアムズもコース上でストップして2回の赤旗中断を招いている。ルノーのヴィタリー・ペトロフに次ぐ10番手タイムだったバリチェロだが、合計で109周を走破した。
今回、最も注目を浴びた話題と言えばロータスのデビューだ。パワステがないにもかかわらず、テストドライバーのファイルーズ・ファウジーがT127のステアリングを握り、順調に76周を走り込んだ。ベストタイムはトップから9秒以上引き離されたが、チーム代表のトニー・フェルナンデスはマシンの進歩に満足しているようで、ファウジーをたたえている。チームは2日目のヘイキ・コバライネンの初走行に向けて、夜通しでパワステの取り付けを目指す。
「ここに来て、76周を走り切れたのはファンタスティックだ」と語るファウジーは「今日はかなりのチャレンジだった。(F1で義務付けられている)スーパーライセンス取得のため、300kmを走破しなきゃいけなかったし、パワステなしでドライ路面を走るのは難しかった。ウエットはそんなに悪くなかったから、ちょっとコンサバに走ったけど、それでもとても満足している」と付け加えた。
一方、ヴァージンの苦難はまだ続き、ハイドロリック系のトラブルに見舞われたことから、この日もわずか10周の走行にとどまり、ペースはロータスを下回った。先週はスペアパーツ不足から1日時間を失っている。この先はもう少し運が必要かもしれない。
【ヘレス - 2010/02/17】
1. セバスチャン・ベッテル - レッドブル・ルノーRB6 - 1:22.593 - 99周
2. ルイス・ハミルトン - マクラーレン・メルセデスMP4-25 - 1:23.017 - 72周
3. フェリペ・マッサ - フェラーリF10 - 1:23.204 - 50周
4. セバスチャン・ブエミ - トロ・ロッソ・フェラーリSTR5 - 1:23.322 - 79周
5. ペドロ・デ・ラ・ロサ - BMWザウバーC29 - 1:23.367 - 76周
6. ミハエル・シューマッハ - メルセデスGP W01 - 1:23.803 - 111周
7. エイドリアン・スーティル - フォース・インディア・メルセデスVJM03 - 1:24.272 - 28周
8. ポール・ディ・レスタ - フォース・インディア・メルセデスVJM03 - 1:25.088 - 74周
9. ヴィタリー・ペトロフ - ルノーR30 - 1:26.237 - 55周
10. ルーベンス・バリチェロ - ウィリアムズ・コスワースFW32 - 1:28.256 - 109周
11. ファイルーズ・ファウジー - ロータス・コスワースT127 - 1:31.848 - 76周
12. ティモ・グロック - ヴァージン・コスワースVR-01 - 1:32.417 - 10周


