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ひそかな進撃を続けるライコネン © Press Association
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フェラーリ代表のステファノ・ドメニカリはかつてフェラーリでチャンピオンになったキミ・ライコネン(現ロータス)を今季タイトルの真の脅威だと見ている。

前戦イタリアGPが終了した時点でランキング首位に立っているのはフェラーリの新しいナンバー1ドライバー、フェルナンド・アロンソだ。アロンソは今季、3勝を含む7回の表彰台を達成した。

その一方、未勝利ながらも表彰台に6回上ったライコネンは、アロンソとルイス・ハミルトン(マクラーレン)に次ぐ3位につけている。

モンツァで5位に終わったことに落胆しつつも、ライコネンは割り切っている様子で『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙にこう語った。

「アロンソに対してポイントを失うたびに、選手権争いは厳しくなっていく。でも、レース前は6位を期待していたのに、その一つ上のポジションだった。だからその面では最大のパフォーマンスを発揮している」

一部のメディアはライコネンを2012年タイトルの"静かな"脅威だと報じ、『Reuters(ロイター通信)』はライコネンのここまでの戦いを"ステルス"と表現。

事実、アロンソとの得点差はモンツァで5ポイント開いて38点となっているが、これは6月のバレンシアの時点とまったく同じだ。

「キミはおそらくチャンピオンシップで勝つことはないだろう。しかし、最後に彼がまだトップ3にいたなら、ファンタスティックなリザルトだ」と3度の王者であるジャッキー・スチュワートは語る。

「彼は素晴らしい仕事をして常にポイントを獲得している」

一方、ロータス代表のエリック・ブーリエはこれから数戦ではロータスE20がより強く見えるだろうと話した。

「モンツァはわれわれにとって厳しいだろうと分かっていたが、これから数戦の舞台はわれわれのマシンに再び合うはずだ。キミにはまだタイトルのチャンスがある。たとえ非常に難しいとしてもだ」

ライコネンの元上司であるドメニカリも同意する。

「われわれはハミルトンに注意しなければならないし、キミを甘く見てもいけない」とスペイン『AS(アス)』紙に発言したドメニカリ。

『El Pais(エル・パイス)』紙には「私はわれわれのライバルそれぞれに敬意を払っているが、いつも言っているようにキミは非常に危険なライバルだ」と述べている。

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