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スパでのクラッシュを思い出すブルティ

Jim
2012年9月1日 « 引退後もデ・ラ・ロサ残留を望むHRT | 2012年第12戦ドライバーコメント予選 »
若かりし頃のブルティ © Sutton Images
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事故から10年以上の時を経て、ついにルチアーノ・ブルティが自身のF1キャリアに終止符を打ったスパ・フランコルシャンでのクラッシュについて口を開いた。

2001年のレース中、ブラジル出身のブルティはバトルを展開していたエディ・アーバインと衝突、ブルティがステアリングを握っていたプロストマシンは吐き気を催すような速さでバリアに激突した。

現在テレビの解説者として活躍するブルティは11年後のスパ・フランコルシャン・サーキットで31日(金)、「通常に戻るまでに2年かかった」と明かしている。

事故後のブルティはテストドライバーとしてフェラーリで過ごしたこともあったが、再びF1でレースに挑むことはなかった。

ブラジルの『Totalrace(トータルレース)』に「最悪だったのは最初の4カ月。発作用の薬を取らなければならなかった。その時の記憶はひどいもんさ。とんでもない薬だった。動揺はするし、言葉は間違う。"明かりを消してくれ"と言いたいのに"明かりを切ってくれ"と言ってしまうんだ」と語るブルティ。

また、レースやクラッシュの記憶がまったくないと言うブルティは、3日後に昏睡状態から目覚めた際の最初の記憶について、ルーベンス・バリチェロが夜の間、病院の床で眠っているところを目にしたことだと明かしている。

そしてようやくブラジルに帰国できたときの彼は以前と同じではなかった。

「その日の朝にやったことではなく、10年前のことを覚えているんだ。朝でも午後でも皆が"やあ、久しぶり!"と言っていた」

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