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パドックに復帰したエクレストン

M.S.
2012年7月28日 « マップ報道は誇張とベッテル | ロズベルグ、「もっと強力だと思っていた」 »
ドイツではついに姿の見られなかったエクレストン © Getty Images
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先週末のドイツGPに姿を見せなかったバーニー・エクレストンが、27日(金)にF1パドックへ戻ってきた。

ドイツの『SID通信』によれば、エクレストンはハンガリーGP初日のパドックを訪れていたとのことだ。

ハンガロリンクへ通じる道路は1980年台中盤の東西冷戦下にハンガリーへグランプリをもたらしたエクレストンの功績をたたえて"バーニー・アベニュー"と改名されたという。

また、ドイツGPで姿を見せなかったのは逮捕を恐れたためだとの見方があったが、エクレストンはこれを否定している。

ホッケンハイムのパドックでは週末を通してエクレストンが所有するおなじみの黒いモーターホームが見られたものの、エクレストン自身が現れることはなく、ゲルハルト・グリブコウスキーに実刑判決が下された贈収賄事件でドイツ警察に身柄を拘束されることを恐れたためではないかと推測されていた。

しかしエクレストンはそれを否定し、ハンガリーGP開幕前の木曜日に「私はロンドンでオリンピック委員会の人々とのミーティングや、アメリカの放送局についての話し合いがあった」とドイツ『Bild(ビルド)』紙に語った。

「彼らを共にホッケンハイムに連れていくことはできなかった。また、娘のタマラにも助けてやらなければならない個人的な問題があったが、それには立ち入りたくない」

ドイツで逮捕される可能性については「いや、誰も私が逮捕されるだろうなどとは言っていなかった」と話している。

グリブコウスキーはエクレストンから賄賂を受け取ったかどで実刑判決を下されており、遅かれ早かれエクレストンがドイツでの逮捕を恐れることになるのは確実だ。だが、エクレストンは次のように続けた。

「ドイツ当局が前もって連絡してくると思う。おそらく殺人を犯した人物やテロリストには対応が変わってくるのだろう」

じきに再びドイツへと飛ぶこともあるだろうとエクレストンは言う。

「いつかは分からないが、本当にすぐのことになるかもしれない。ニュルブルクリンクの人々に会いたいと思っている。彼らを助けられるかどうか確認したい」

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