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カンポス、ティシェイラに株式売却か

Kay Tanaka
2010年1月28日 « タイヤルールも変更へ | フェラーリ、28日の新車発表はマラネロで »

現在は『Meta Image(メタ・イメージ)』が所有しているカンポスF1チームの株式を、トニー・ティシェイラが取得すると報じられている。

カンポスとティシェイラをめぐるニュースはこれまでに何度も報道されているが、スペインメディア『Cadena SER(カデナ・セル)』によると、南アフリカのビジネスマンであるティシェイラの株式買収はすぐにでも発表されるとのこと。今のところはスペインのスポーツマーケティング会社であるメタ・イメージが、バレンシアに本拠を置くエイドリアン・カンポス率いるチームを所有しているものの、ドイツ誌『Auto Motor und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』は2010年に向けた財政的問題が目前に迫っていると推測している。

同誌は、数日以内にも「新しい投資家」の参入が公式発表されるとみており、ティシェイラはA1GPのチャンピオン経験者であるアダム・キャロルをブルーノ・セナのチームメイトに据えることを狙っているとも報じた。しかし、エクレストンはこの取引を是認しない構えのようだ。エクレストンとしては、ティシェイラが運営しているA1GPシリーズが負債を解消しない限り、カンポスとの関わりにゴーサインを出さないつもりだという。

エクレストンがゾーラン・ステファノビッチ率いるステファンGPを好んでいることは有名だが、ステファンGPはトヨタの2010年パッケージをそのまま引き継ぐ予定のため、すでに準備できている状態だ。一方、カンポスはダラーラとのプロジェクトがうまく進行しているとのみ繰り返している。

スペインの『Diario Sport(ディアリオ・スポーツ)』は、ティシェイラとカンポスの取引が2,000万ユーロ(約25億2,210万円)規模と推測しているが、F2チャンピオンであるスペイン人ドライバーのアンディ・ソウセックがカンポスのレースシートを獲得するに十分な資金を有しているとも報じている。

ソウセックは「カンポスとの交渉はすでに準備ができている。今週、エイドリアンから電話がかかってくるのを期待しているよ」とコメントした。

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