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ピレリ、テストドライバーを発表

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2012年3月30日 « 新Fダクト開発を迷うザウバー | ハウグ、ハミルトンと接触せず »
ピレリのテストドライバーに指名されたアルグエルスアリ © Sutton Images
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ピレリがハイメ・アルグエルスアリ、ルーカス・ディ・グラッシと今シーズンのテストドライバー契約を結んだと発表した。

今年はヘレス、スパ、モンツァとバルセロナで4回の開発テストが予定されており、アルグエルスアリとディ・グラッシがドライビングを分担するという。2人が使用するマシンはルノーR30で、F1タイヤの開発に加え、GP2タイヤの開発も担当する。

昨年末でトロ・ロッソのシートを失ったアルグエルスアリは、この役割がF1復帰への道筋になることを願っている。

「この素晴らしい機会を得ることができて、すごくハッピーだ」とアルグエルスアリ。「僕は1週前に誕生日を迎えて22歳になった。ピレリが最高のプレゼントを贈ってくれたよ。未来の新タイヤを開発するという、この重要でチャレンジングな仕事に取り掛かるのが待ち切れない。すごく楽しみだ。僕にはもう一度F1カーのステアリングを握り、戦いたいという強い希望がある。だからこれは素晴らしいチャンスだ」

2010年にヴァージンのドライバーとしてF1デビューしたディ・グラッシは、昨年もピレリのテストドライバーを務めた。

「ピレリとの1年目のコラボレーションが大成功だったから、もう1年一緒に働けることになってとてもうれしい」とディ・グラッシ。「僕らは共にたくさんのことを学べたので、お互いに継続を望んでいた。去年始めた仕事を続けられるいい機会だし、これまでテストしたタイヤとの比較と対比ができる。これらのタイヤは、今のF1における特徴的な存在になった」

ピレリのモータースポーツダイレクター、ポール・ヘンベリーはこう語った。「F1に最高のスペクタクルを提供するというわれわれの熱意は、2人の非常に速く、才能あふれるテストドライバーと契約したことによってさらに強調される。ルーカスはこれまでの開発プログラムから必要な参照点もたらしてくれるし、ハイメは過去3シーズンを激しい競争の中で戦ってきた独自の経験をもたらしてくれるはずだ。GP2とシミュレーター開発を含むすべてのシングルシーターテストで2人には活躍してもらう」

「彼らのインプットと専門知識がシーズンを通してわれわれのさらなる進化に役立つのは間違いない。その結果、アクションに満ちたコンペティションタイヤと新たなテクノロジーが生まれ、いずれはロードカー向けのウルトラ・ハイパフォーマンス・シリーズへと活用される。若いドライバーがF1マシンをドライブする機会は非常に限られているため、ルーカスとハイメにとってはテストや開発スキルを磨くだけにとどまらない素晴らしいチャンスだ。われわれの元テストドライバーであるロマン・グロージャン、ペドロ・デ・ラ・ロサやニック・ハイドフェルドのように、将来的にF1に復帰したり、他の一流モータースポーツプログラムに関わったりすることも可能になるだろう」

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