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ペイドライバーにうんざりするリウッツィ

Jim
2012年1月26日 « 2年でポイントを狙うデ・ラ・ロサ | ケータハム、3年目の目標はポイント獲得 »
HRTでのレース活動継続を切望するリウッツィ © Sutton Images
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今季、HRTのドライバーとしてグリッドに並べるかどうか吉報を待ち続けるビタントニオ・リウッツィはF1におけるペイドライバーに"うんざりしている"と明かした。

リウッツィはHRTと2012年の契約を有しているものの、チームはまだ2人目のレースドライバーを公表しておらず、ペドロ・デ・ラ・ロサのパートナーにはスポンサーシップを持ち込める候補者を探していると考えられている。

「僕は今でもチームと関わっているし、長期の複数年契約をかわしているんだ」と『ESPNF1』に語るリウッツィ。

「今、チームが僕に明言してくれているのは、チームにとって資金面で苦しい時期だから契約通り僕を起用できるようにスポンサーを必死に探しているということ。でも(スポンサー探しに)苦戦しているみたいだから、チームは資金を持ち込めるドライバーを探さざるを得なくなるかもしれない」

F1に参戦して7年の経験を誇るリウッツィは目下、多くのチームがドライバーラインアップを決める際に才能より資金力を重視していると考えているようだ。

「もし大きなスポンサーを持っていればF1ドライバーでいられる。でも僕からするとそうあるべきじゃないと思うんだ。違う考えの人もいるかもしれないけど、F1は(モーター)スポーツの頂点だし、子供の頃からずっとそのキャリアを通して結果を残してきた才能ある人ばかりであるべきだ。単にお金がある人ばかりになるべきじゃない。今みたいな状況にはうんざりしているけれど、それでも受け入れなきゃいけないことだし、自分に次のチャンスがあることを願っている」

F1でまだ達成すべきことは残っているかとの質問をぶつけると、リウッツィは「もちろんさ。でも僕はかなり現実的。僕はレースするチームに対して多くのものをもたらすことができるドライバーだ。だけど、残念なことに今は才能や技術、過去の経歴は関係ない。お金がすべてなんだ。F1に携わっているチームの60%か70%は巨額の資金を持ち込めるドライバーを起用している」と答えた。

「確かに今は世界的なポジションを考えるとかなり難しい。誰にとっても楽な時じゃない。それに僕自身がお金持ちなわけじゃないし、持ち込めるスポンサーもそれほど多くない。だから僕は自分の才能とスキルを基にチームに結果をお返しできるだけ。でも今のチームはとにかくお金を求めているし、結果に関してはそれほど気にしていないのが残念だ」

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