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エクレストン、接近したタイトル争いを希望

Kay Tanaka
2012年1月23日 « ライコネンが旧車でのテストを開始! | ハミルトン復活を狙うマクラーレン »
ベッテルが楽に3連覇する状況を望まないエクレストン © Press Association
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この2年間はセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がF1界を支配したものの、2012年は激しいタイトル争いを見たい。こう認めたのはバーニー・エクレストンだ。

2010年シーズンは最終戦を残した時点で4名のドライバーにタイトル獲得のチャンスがあるという近年まれに見る接近戦となった。しかし、新チャンピオンとなったベッテルは2011年シーズンを席巻し、2年連続ワールドチャンピオンとなっている。再びベッテルが高いパフォーマンスを発揮する可能性について問われたエクレストンは「そうならなければいいね!」と『Salzburger Nachrichten(ザルツブルガー・ナハリヒテン)』に語り、こう続けている。

「もちろん、レッドブルは強いだろう。私としてはシーズンの最後までワールドタイトルが争われてほしいのだが。(それでも)テレビ視聴者たちはチャンピオンシップの行方よりも各レースの緊張感に注目することだろう」

またエクレストンは、もしレッドブルが再び圧倒的な速さを誇示したとしても、マーク・ウェバーがベッテルの強力なライバルとして存在感を示すことを期待しているようだ。

「また同じようにレッドブルが支配するところは見たくないが、そうなるのではないかと心配している。だから、マーク・ウェバーに期待をかけているのだ。今年は、彼が才能を発揮する年になるのではないだろうか」

2011年のフェラーリはわずか1勝しか挙げられず、残りのレースはすべてレッドブルとマクラーレンが制した。それでもエクレストンは、4チームが勝利を争う展開を期待しているという。

「今シーズン中にメルセデスが勝てなかったら驚きだ。フェラーリも改善してくると期待している。アロンソは最高に才能があるドライバーだし、完ぺきなマシンを手にするのにふさわしい」

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