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ベッテル、トークショーに登場!

Kay Tanaka
2011年10月10日 « 好結果を望むハングリーなシューマッハ | 残りのレースを新車開発に生かすフェラーリ »
タイトル獲得の喜びを口にしたベッテル © ESPNF1
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日本GP決勝レースから一夜明けた10日(月・祝)、神奈川県横浜市にある日産グローバル本社ギャラリーにてレッドブル・レーシングの記者会見およびトークショーが開催された。

出席したのは9日に鈴鹿サーキットで2011年ドライバーズチャンピオンシップ制覇を成し遂げたセバスチャン・ベッテルとチーム代表のクリスチャン・ホーナー、最高技術責任者のエイドリアン・ニューイ。

記者会見では元レッドブルドライバーで現在はチームのアドバイザーを務めながら英テレビ局の解説者としても活動するデビッド・クルサードが司会進行を担当、終始和やかな雰囲気で質疑応答が進んだ。

昨晩は祝賀パーティーを楽しんだというベッテルは「カラオケで歌ったからまだハスキーな声かもしれないね(笑)。でも、今週末も韓国GPがあるから、あまり遊び過ぎちゃダメなんだけど」と笑いを誘うと、「(タイトルを獲得したことについては)1年前の時と同じぐらい、今回も不思議な感覚なんだ。(実感するには)まだ時間がかかりそうだけど、1回目のタイトルとは比較することができないほど違うよ」と説明。

さらに「昨年は最後にチャンピオンになったけど、今年は最初からリードしてきたから素晴らしいシーズンになった。まだ4レースもあるわけだし、そこでも勝利を狙って頑張りたい。昨シーズンとチームメンバーは同じだけど、チームとしては成長している。大変な状況でも力を合わせて頑張ったんだ」とチームを称えた。

また今シーズンの印象的なレースについては「モナコでの勝利は素晴らしかった。市街地コースで勝つのは格別だよ。スパも歴史的なサーキットだから最高だった。残念ながら(母国レースとなる)ドイツでは今シーズン初めて表彰台を逃したから、来年は頑張るよ」と述べている。

2年連続でチャンピオンマシンを生み出したニューイは「レッドブルに加入して最高だ。友人などから"本当にそんなチームに加わるのか?"などと言われたこともあったが、私は常に満足することができている」と語り、穏やかにベッテルのタイトル獲得を喜んだ。

トークショーでは笑いを誘うシーンも © ESPNF1
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記者会見が終わった後、4人は大勢のファンが詰めかけた会場へと移動し、そこに元ドライバーのマーティン・ブランドルとモータースポーツジャーナリストの川井一仁氏が加わってトークショーが催された。

会場に入ったベッテルは、集まったファンが持ってきた横断幕を見つけると「これ、鈴鹿にも持ってきてたよね?」と優れた記憶力を披露。さらに川井氏に促されると「イチ、ニ、サン、シ、ゴ・・・ロク? ナナ、ハチ、キュウ、ジュウ」と日本語を披露。さらに「スシ、サシミ、テッパンヤキ」とすらすらと語り、ファンを喜ばせた。

また、トークショーのために寝袋を持ち込んで16時間も待っていたファンがいると知ると、チームシャツとジャケットにサインをして直接手渡すシーンも。さらにホーナーが「セブのファンには女性が多いみたいだけど、彼は日本で女性に人気なのかな?」と尋ねると、ベッテルが好きというたくさんの女性ファンが挙手。これを見てクルサードも手を挙げると、ベッテルが立ち上がってクルサードの頬にキスするハプニングがあり、会場は悲鳴ともつかない歓声に包まれた。

トークショーには2,000人(主催者公式発表)ものファンが詰めかけ、2年連続ワールドタイトルを獲得したばかりのベッテルの一挙手一投足に大きな歓声が挙がるシーンが印象的だった。

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