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ヒルの後を継いでBRDC会長の役目をまっとうするワーウィック © Sutton Images
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デイモン・ヒルの後任として、デレク・ワーウィックがブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ(BRDC)の新会長に選出された。

25日(木)に開かれたBRDCの年次総会で会長に選ばれたワーウィックはトールマンやルノー、アロウズ、ロータスなどに所属した元F1ドライバー。ヒルの後を継いでの会長就任は重責だと語るワーウィックだが、BRDCが所有するシルバーストーン・サーキットのさらなる開発という差し迫った難題に取り組むことを楽しみにしているとも述べている。

「まずは会長として活動する中でBRDCに対する忠誠と献身を発揮したデイモンに感謝を述べたい。数々の困難を抱えたにもかかわらず、われわれを導き、最終的には成果を納めてくれた。私の目標はデイモンが去ったところから継続することだ」

「BRDCとシルバーストーンにはワクワクするような未来が待っている。今は21世紀の施設に21世紀のレースコースを構えた。この先の5年から10年で、世界一のモータースポーツ会場にすべく開発を続けていく。目下の焦点は760エーカーの土地が誇るポテンシャルを最大に実現できるよう、シルバーストーンに第三の投資を確保すること。BRDC役員の中で会長は投票権のないメンバーではあるものの、適切な第三機関を求め検討していく上で、これからも役員たちと密接に取り組んでいくつもりだ」

一方で、F1ドライバーの経歴を持つワーウィックが自身の理想的な後任候補だったと言うヒルは次のようにコメントしている。

「デレク・ワーウィックはプロのレーシングドライバーとして生活し、その中でもトップクラスに属していた。彼は勝つために必要なこと、負けた時の気持ちを分かっている。私はレーシングドライバーとして活動した者が常にこのクラブの舵を取るべきだと考えている」

「デレクはプロのレーシングドライバーとしてその決断力と完全性を世界に示したように、必ずやこのクラブを同じように導いてくれるだろう。私はそう確信している。BRDCの次期会長に就任するにあたり、デレクに心からの祝辞を述べたい。今後の彼とクラブの成功をお祈りする」

また、元BRDC会長のジャッキー・スチュワート卿も、ワーウィックが会長にふさわしいと述べ、ヒルに同意している。

「モータースポーツの最高レベルで成果を収めた者を会長に据えることはBRDCにとって非常に重要なこと。その基準に限らず、ビジネスに対しても優れた理解力を有しているのでデレク・ワーウィックはまさにもってこいの人物だ。クラブにとっては実に素晴らしいコンビネーションだと思う」

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