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ファンの歓声に応えるバトン © Bavaria Moscow City Racing
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次戦ドイツGPが始まるまで1週間を切り、イギリスGPを終えた多くのF1ドライバーたちは一息ついていた。

しかしながら、フェラーリテストドライバーのジャンカルロ・フィジケラやロータステストドライバーのカルン・チャンドックらと共に17日(日)にモスクワを訪れたマクラーレンのジェンソン・バトンは別だった。この日、年に一度のババリア・シティ・レーシングショーがクレムリンや赤の広場周辺で開催されたのだ。

2014年のロシアGP初開催を控えてF1フィーバーが高まり続ける同地にて、見ごたえある環境の中をバトン、チャンドック、フィジケラが走り、ぜいたくなバーンアウトを披露するのを見るために10万人以上の観衆が集った。

「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスチームのテクニカルパートナーであるMobile 1(モービル1)のおかげでロシアに再び招かれ、モスクワの真ん中のサーキットでレースをするチャンスを得られてとてもうれしいよ。素晴らしい一日で、モスクワ・シティ・レーシングのイベントにかかわるのはとても楽しかった。こんなにも多くの観客に迎えられて、僕のファン、そしてF1ファンに会えてすごくよかったよ」

ウエットコンディションも集った人々の熱狂ぶりを弱めることはできず、場をわきまえる感覚を高めすらしたとフィジケラは語る。

タイヤスモークを上げるフィジケラ © Bavaria Moscow City Racing
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「クレムリンと赤の広場を背景にした素晴らしいサーキットだ。雨のせいでドライバーにはあらゆるものが要求されたから、デモンストレーションだったはずのものが驚くべきショーになったね。観衆は熱狂していたし、それがすべてだよ」

カルン・チャンドックにとって最も大きなスリルとなったのは、魅力的な風景の中で理解のある観客たちのためにドライブするという目新しい経験だったという。

「ロシアではグランプリがこれから開催される予定で、ここには興奮した空気が漂っている。それが素晴らしいことだよ。観衆がなければ、レースをする意味がないよね。でも、この国ではF1に対する関心が高いみたいだ。それが僕とっては新しい発見だったし、モスクワはびっくりするような建物のある美しい街だ。クレムリンの壁沿いに長いストレートを走るのは本当にすごい体験だよ」

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