News

  • スターリング・モス卿

モス卿がレース引退

Jim
2011年6月10日 « ウェバー、チームとの話し合いはまだ先 | デビューを逃し、落胆するグティエレス »
2007年グッドウッドにて、スターリング・モス卿 © Sutton Images
拡大
関連リンク

スターリング・モス卿が81歳にしてモーターレーシングから引退することを発表した。

モス卿は12日(日)にル・マンで開催されるレジェンド・レースでイアン・ナットールと共にポルシェRS61をドライブすると予想されていたものの、予選を終えてほどなく、ファンに決意を伝えたのだ。

「マシンに乗る前でさえ恐怖を感じた。今日の午後、怖くなった。常々言ってきたように、自分にはできない、あるいは自分が仲間のライバルたちを邪魔していると思えば引退する。私はレーシングを愛しているが、辞める時がきた」

最新テクノロジーの熱心な追随者でもあるモス卿は『Twitter(ツイッター)』で1万4,000人いるフォロワーに対しても引退の決断を伝えている。

「白いヘルメットを脱ぐことを正式に発表する。スターリング・モスは競技レーシングから引退する」

1962年にグッドウッドでクラッシュを喫して最高峰でのキャリアを終えるまで、イギリス人ドライバーのリーダーとして活躍したモス卿。しかし、その後には撤退の決断が早すぎだったとも認めている。

1980年にイギリス・ツーリングカー選手権で復帰するも成功には至らず、以来、ヒストリックカー・レースのイベントに定期的に参加するようになった。

2010年にはロンドンの自宅でエレベーター事故に遭い、重傷を負っている。

© ESPN Sports Media Ltd.