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ヘレステスト2日目ドライバーコメント

Kay Tanaka
2009年12月3日 « ヘレステスト2日目:12月2日 | F1からの完全撤退を決めたトヨタ »

ヘレステスト2日目が行われた2日(水)は、12名のドライバーがF1マシンの感触を味わった。いずれも2009年型マシンをドライブしたわけだが、幾人かのドライバーたちはチームの2010年向け新開発パーツのテストにも参加し、いろいろな目的意識を持ってドライブに励んでいた。

「今日は少し楽だった」と振り返るダニエル・リチャードは、レッドブルの空力評価とブレーキのテストを含め、さまざまな作業を行った。

「午前中にやることを予想できていたし、進め方も楽に理解できたから、僕は自分自身のドライビングを改善することに集中できた。エンジニアたちにいいフィードバックをできていればいいな」

フォース・インディアで2日目のテストに挑んだポール・ディ・レスタは「午前中は2009年と2010年のセットアップを繰り返し試し、ロングランとショートランを行ったよ。でも、うまくいったんだ。今ではスピードに乗れているし、僕自身のパフォーマンスで改善できる部分も理解できた」と述べている。

「すごくポジティブな1日だった」とコメントしたのはBMWザウバーを操ったエステバン・グティエレス。「主な目的は経験を積むことと、今日という1日を楽しみながら学習することだったよ。終盤になって路面のグリップレベルが上がり、首が凝っちゃったよ。だから、僕の体力コンディションを評価するためにもいい状況だったんだ。いつも以上にトレーニングをしていたのが報われたね」とも語っている。

「高速コーナーにうまく対応できないんじゃないかって心配していたんだけど、2つある高速セクションで能力をほぼ発揮できたんだ。だから、この成果には本当に満足しているよ」と振り返るのは、インディ・ライツ王者で今回はフォース・インディアをドライブしたJRヒルデブラント。さらに「僕がベストタイムを記録したのはエンジンセッティングをコンサバなものに設定していた時だから、タイムシート上でのラップタイムはあまりいいものじゃないかもしれないけど、この結果にも満足だ」と付け加えている。

トップのパフェットから1.9秒遅れたユーロF3チャンピオンのジュール・ビアンキだが、「僕がそんなに速く走れていなかったことは知っているけど、レース仕様の状態で走れたことは、すごくためになった。チームの助けを得てマシンを理解することができたんだけど、特に安定したラップタイムを刻めていた時のハンドリングについてがそうだった。すごくポジティブな感じさ」と、フェラーリを駆った印象について語っている。

「F1マシンでの本格的なテストは今回が初めてだったけど、素晴らしい経験になった」と語るタン・ホー・ピンは、最終日もルノーのデブリーフィングに参加するためだけにヘレスを訪れる予定。「走行を始めるために、まずは適切なセットアップを見つけたよ。それからエンジニアたちとプログラムを開始し、2010年用のマシンに向けたパーツをいくつかテストしたんだ」と振り返っている。

以前フェラーリを駆った経験を持つミルコ・ボルトロッティは、トロ・ロッソをドライブ。「今日の午前はガレージにとどまらなきゃいけなかったんだけど、来年に向けたテストでチームの助けになれるのはすごく興味深いことだよ。F1テストを経験するチャンスは限られているから、マイレージを稼げる今日という日は僕にとってとても重要だったんだ」との感想を口にしていた。

テストは3日(木)が最終日となる。

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