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ドメニカリ、ピレリタイヤに不安

M.S.
2011年3月25日 « 日本GP開催を信じる可夢偉のマネジャー | 107%ルールを心配するグロック »
耐久性の向上を要求 © Sutton Images
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フェラーリ代表のステファノ・ドメニカリは2011年タイヤの耐久性を改善するようピレリに求めた。

以前は批判の嵐にさらされるピレリを擁護したドメニカリだが、今季のレースがドライバーに多くのピットストップを強いるのではないかとの懸念を認めている。

「バルセロナでの最初のレースシミュレーションでは、ベストのペースを達成するためにわれわれは4回のピットストップを行った」とドメニカリは『La Gazzetta dello Sport(ラ・ガゼッタ・デロ・スポルト)』に語る。

さらに、「(オーストラリアGPの)日曜日には、少なくとも3回はあるだろう。パフォーマンスが落ちてくると、ペースを保ったままコース上にとどまるのに役に立たないのだ」と付け加えた。

ドメニカリはピレリに2011年の製品の開発を続けるよう促す。

「われわれは2010年に比較してデグラデーションの大きいタイヤを作るように提案した。ブリヂストンタイヤでは、ほとんどストップすることなしに一つのグランプリを走り切ることができた」

「しかし、58周のうちに計72回のストップでピットが激しく混み合うここ(メルボルン)でのレースを想像してみたまえ。私は心配だ」とドメニカリはコメント。

また、25日(金)にはレッドブルのセバスチャン・ベッテルが使用していたピレリタイヤに深刻なダメージがあり、新たな懸念が持ち上がった。しかし、レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーは、ベッテルはデブリにぶつかったのだと説明する。

一方、トロ・ロッソではハイメ・アルグエルスアリがF1界にピレリタイヤの問題を"恐れる"者がいるとは思わないと主張した。

「分かっていないこと、はっきりしないことがたくさんあるけれど、それは誰にとっても同じだね」とのアルグエルスアリの発言を『Marca(マルカ)』紙が伝えている。

「コースに出て行く度に、(タイヤが)どんなふうに働くか理解が深まっていくものだ」

「予想していなかったようなこともあるかもしれないけど、なじんでいくにつれて、僕たち(ドライバー)もチームもどうしたらセットアップがよくなるか知っていくんだよ」とアルグエルスアリは語った。

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