News

  • ヘレス

ヘレステスト2日目:12月2日

Kay Tanaka
2009年12月3日 « キャロル、マノー入りを狙う | F1からの完全撤退を決めたトヨタ »

F1経験に乏しい若手ドライバーが集合したテストが、スペインのヘレスで2日(水)も継続された。この日も2009年F1世界選手権に参加していた10チームからトヨタを除く9チームが参加し、1分18秒718をたたき出したゲイリー・パフェット(マクラーレン)がタイムシート最上段につけてこの日の作業を終えている。

マクラーレンは来年から施行されるレース中給油禁止というレギュレーションを想定して燃料搭載量に注意を払いながら、前日に引き続いてDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)ドライバーのパフェットを起用。全長4.423kmのヘレス・サーキットで80周を走破したパフェットは42周目に自己ベストタイムを記録したが、このタイムは前日のトップタイムよりも0.4秒ほど速かった。

前日はF2チャンピオンのアンディ・ソウセックがウィリアムズを駆って最速タイムをたたき出したが、ウィリアムズはテスト2日目に2010年レギュラードライバーのニコ・ヒュルケンベルグを起用。2番手タイムを刻んだが、前日のソウセックよりは少し遅いペースだった。

イギリスF3選手権でタイトルを手にしたダニエル・リチャードは、レッドブル・レーシングでの作業を継続。初日の自己ベストタイムを0.3秒上回り、この日は3番手だった。4番手に入ったのはメルセデス・ベンツの秘蔵っ子であるポール・ディ・レスタ。再びフォース・インディアのマシンをドライブし、チームのさまざまな開発パーツの確認作業に集中していた。

アレキサンダー・ロッシに替わってBMWザウバーのコックピットに収まったのは、エステバン・グティエレス。メキシコ出身でまだ18歳のグティエレスは、トップから1.5秒遅れの5番手タイムを記録している。

ブラウンGP(メルセデスGP)は引き続きマイク・コンウェイとマーカス・エリクソンを起用。6番手と7番手につけた2人だが、そのタイム差は0.2秒ほどにすぎなかった。

ディ・レスタと共にフォース・インディアをドライブしたのがアメリカ人若手ドライバーのJRヒルデブラントで、8番手。9番手にはフェラーリとの契約が明らかになったフランス出身のジュール・ビアンキがつけた。フェラーリは最終日となる3日(木)に、ビアンキを起用しない予定となっている。

ルノーはルーカス・ディ・グラッシとタン・ホー・ピンにドライブのチャンスを与えたが、両者は10番手と11番手で作業を終えた。この日の最下位となる12番手だったのは、トロ・ロッソを駆ったミルコ・ボルトロッティだ。

今回のヘレステストは3日が最終日となる。

【ヘレス - 02/12/2009】

1. ゲイリー・パフェット - マクラーレン・メルセデスMP4-24 - 1:18.718(+0.000) - 80周
2. ニコ・ヒュルケンベルグ - ウィリアムズ・トヨタFW31 - 1:19.184(+0.466) - 94周
3. ダニエル・リチャード - レッドブル・ルノーRB5 - 1:19.243(+0.525) - 92周
4. ポール・ディ・レスタ - フォース・インディア・メルセデスVJM02 - 1:19.411(+0.693) - 58周
5. エステバン・グティエレス - BMWザウバーF1.09 - 1:20.190(+1.472) - 68周
6. マイク・コンウェイ - ブラウンGPメルセデスBGP001 - 1:20.222(+1.504) - 83周
7. マーカス・エリクソン - ブラウンGPメルセデスBGP001 - 1:20.440(+1.722) - 37周
8. JRヒルデブラント - フォース・インディア・メルセデスVJM02 - 1:20.517(+1.799) - 49周
9. ジュール・ビアンキ - フェラーリF60 - 1:20.586(+1.868) - 113周
10. ルーカス・ディ・グラッシ - ルノーR29 - 1:20.898(+2.180) - 54周
11. タン・ホー・ピン - ルノーR29 - 1:21.492(+2.774) - 67周
12. ミルコ・ボルトロッティ - トロ・ロッソ・フェラーリSTR4 - 1:21.761(+3.043) - 79周

© ESPN Sports Media Ltd.