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HRTのシートを狙うクリエン

Kay Tanaka
2011年3月6日 « ピレリタイヤがマシンを遅くするとハミルトン | リウッツィがHRTのシートを確保? »
最後の1席を狙うクリエン © Sutton Images
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クリスチャン・クリエンは今でもHRTのレースシートを獲得して2011年のF1グリッドに並ぶことを狙っているようだ。

HRTは先月のバルセロナテストで、すでにレースドライバーとして発表されているナレイン・カーティケヤンの他に2人のドライバーを起用。カタロニア・サーキットで2010年型マシンのステアリングを握ったビタントニオ・リウッツィとジョルジオ・モンディーニが、カーティケヤンのチームメイト候補だと考えられている。

しかしオーストリア出身のクリエンはHRTのデビューシーズンとなった2010年に数戦だけレースドライバーを担当し、印象的な働きを見せた。「僕のマネジャーであるローマン・ルンメニゲは、(HRTの)マネジメントと定期的なコンタクトを取っているよ」と述べている。

クリエンは自身の公式サイト内で、最近のテスト結果を参考にしたとしてもリウッツィやモンディーニが優れたポジションにいるとは思わないと発言。

「(これまでの)すべてのテストは2010年型マシンを使っているけど、僕は昨シーズンにこのマシンで5回の週末を過ごしたんだ」とコメントした。

クリエンとリウッツィといえば2005年シーズンにレッドブル・レーシングのシートをシェアしたことでも知られており、何とも皮肉な状況だ。

「でも、トニオ(リウッツィの愛称)と僕は、何年もいい友人関係を続けているよ」と認めるクリエン。「彼がHRTのテストを終えた後も、普通に電話したんだ」と明かし、こう続けている。

「誰がドライブすることになったとしても、僕らの良好で尊敬できる関係は変わらないさ」

もしHRTのシートを獲得できなかった場合、クリエンはいずれかのチームのサードドライバー職を狙うことになりそうだ。

さらに「いずれもうまくいかなかったら、どこかでレースする場所を探すことになるよ」とも話している。

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