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チャップマン家はグループ・ロータスを支持

Jim
2010年12月24日 « チーム・ロータス、断念したカラーリングを公開 | ビアンキとヴァン・デル・ガルデはGP2残留 »
グループ・ロータスを支持すると表明したチャップマン家 © Getty Images
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歴史的な"ロータス"のチーム名をめぐるグループ・ロータスとトニー・フェルナンデスの争いのさなか、コーリン・チャップマンの家族はグループ・ロータスを支持すると表明した。

昨年、フェルナンデスはグループ・ロータスおよびチャップマン家の双方からロータスの名前を使ってF1に参入することを認められたが、グループ・ロータスはライセンス契約を解除し、2011年はルノーF1チームのスポンサーに就任することを決断。

1994年に名称権を購入したデビッド・ハント氏からチーム・ロータスの使用権を取得しているフェルナンデスが、予定より早くにライセンス契約を終わらせたグループ・ロータスの決定に対する補償を探る一方で、グループ・ロータスは名称権を法廷で争うとしている。

そんな中、ロータス創設者コーリン・チャップマンの息子で、クラシック・チーム・ロータスのオーナーであるクライブ・チャップマンがグループ・ロータスを支持すると表明したのだ。

『Autosport.com』に掲載された声明でクレイブ・チャップマンは次のように述べた。

「チャップマン家はグループ・ロータスが進めるエキサイティングな展開に感銘を受けており、ヘセルのファクトリーで働く優秀な従業員に確固たる将来を保証してくれたプロトンの重要な投資にとても感謝している」

「2010年、チャップマン家とクラシック・チーム・ロータスはさまざまな形でグループ・ロータスを支援できたことに満足している。プロトンとの協議では、グループ・ロータスによって許可されたF1におけるロータスの名称使用をサポートすることも含まれていた」

「チャップマン家は新チームとしてロータス・レーシング(フェルナンデス所有のチーム)が成し遂げた偉業に感動すると共に、チーム・ロータスの歴史に対する敬意に感謝している。しかしながら、その後、ロータスの名前を使用するライセンスは終了し、事情が変わった」

さらに、1958年に父コーリンが立ち上げたチーム・ロータスの名前がF1に復活することを望んでいないとも明かしたクレイブはこう続けている。

「2010年の間、チャップマン家はチーム・ロータスの名前がF1で使用されないことを望むと適宜表明してきた。事実、保証されてもいた。チーム・ロータスのアイデンティティはコーリン・チャップマンのモーターレーシングにおける遺産を象徴するもの。これはチャップマン家が保存し、クラシック・チーム・ロータス内で運用してきた」

また、クレイブによると、フェルナンデスのチームよりもグループ・ロータスの行動がオリジナルチームの精神に近いという。

「特にコーリン・チャップマン時代のやり方を維持する点では、チーム・ロータスの歴史を一体にするグループ・ロータスの提携はとてもありがたく、また完全に適切である。チャップマン家はグループ・ロータスを支援し続けることを楽しみにしている。これこそ、コーリンとヘイゼル・チャップマンが生み出したロータスの本質である。結局のところ、ロータスの看板はグループ・ロータスの責務であり、ヘセルがロータスの地元なのだ」

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