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エクレストンが後継者育成?

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2010年12月8日 « ピケJr.、クラッシュゲートを語る | バドエル離脱を公表したフェラーリ »
強盗に奪われた時計の広告に出演したエクレストン。"あざは薄れてきたし、抜糸も済んだ"とのこと © Hublot
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世界的な不況のさなか、バーニー・エクレストンがF1のマーケティングパワーを活性化させる後継者育成に動き出したようだ。指名を受けたのはデビッド・キャンベル氏。

キャンベル氏の経歴で最も顕著なのはロンドンのミレニアム・ドームの再開発だ。O2と名を変えたドームは、無用の長物から世界有数のコンサート会場に生まれ変わった。かつて『Virgin Radio(ヴァージン・ラジオ)』の代表者を務めた彼は、5年前にドームの再開発を監督するため、『AEG』社に引き抜かれた。

キャンベル氏がこれから所属するのは、ほぼすべてのF1開催地でコースサイド広告のマーケティングと販売を担当し、レースのホスピタリティを提供するF1パドッククラブの運営を取り仕切っているジュネーブベースの『Allsport Management(オールスポーツ・マネジメント)』社。

エクレストンは次のように述べた。「彼は(パディ)マクナリーが率いるオールスポーツで、手助けをすることになる。彼は少々助けを必要としているんだ。まだ仕事を始めてはいないので、どんな仕事をするか、あるいはしないかを見守る必要がある。まだ判断するには早すぎるよ」

「私は彼が成功することを願っている。彼がO2でしていた仕事とは全く違う。だが彼は商業的思考に優れた人物なので、問題はないはずだ」

キャンベル氏には、今年10月に80歳になったエクレストンの後継者として長期的な役割が用意されているとうわさされる。エクレストンが歩調を緩め、スポーツの実権を手放す気配がようやく見えてきたようだが、彼が実際に退くためには何らかのプランを用意しなければというプレッシャーは日に日に高まっている。

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