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  • ブラジルGP - 土曜フリー走行

雨のインテルラゴスでクビサがトップに

M.S.
2010年11月6日 « ホーナー、ウェバーよ"仕事に集中しよう" | 王者候補者を抑えてヒュルケンベルグが初ポール! »
ウエットになった土曜フリー走行でトップのクビサ © Sutton Images
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2010年のチャンピオン候補5人と地元出身ドライバー4人を迎えて大熱狂のインテルラゴス・サーキットで、6日(土)日本時間22時からF1世界選手権第18戦ブラジルGP土曜フリー走行が行われた。

金曜日に実施された2回のフリー走行ではレッドブルのセバスチャン・ベッテルとマーク・ウェバーが圧倒的な速さを見せつけ、両セッションともにタイムシート上位を独占。

チャンピオンシップリーダーのフェルナンド・アロンソを抱えるフェラーリはフリー走行1回目で2台とも中位に沈んだものの、後半のセッションはアロンソがレッドブル勢に次ぐ3番手タイムを記録した。パートナーのフェリペ・マッサも5番手につけたが、オプションタイヤに履き替えた終盤、電気系のトラブルに見舞われてライバルたちより先にマシンを降りている。

レッドブル同様、2人のドライバーがタイトル争いに生き残るマクラーレンは午前のセッションでルイス・ハミルトンが3番手、ジェンソン・バトンが4番手に入るも、午後はそれぞれ4番手と7番手で一日を締めくくった。

好天に恵まれた初日から一転、土曜日は雨に見舞われ、ウエットコンディションで予選前最後のフリー走行の幕が上がる。ピットレーンがオープンになると各車ともウエットタイヤでインストレーションラップを行った。全車がシステムチェックを終えた後、ヴァージンのティモ・グロックが水しぶきを上げながらプログラムをスタートしたのを合図にライバルたちもガレージを離れ、タイム計測に入っていく。

ウィリアムズのニコ・ヒュルケンベルグがインターミディエイトタイヤで1分21秒976をマークしたのと前後してトップチームも始動。1分20秒台へとタイムを縮めたヒュルケンベルグに、ウェバー、ハミルトン、バトン、ベッテルが続いた。

上位勢が次々とタイムを1分20秒台に入れる中、やや遅れてコースに入ったアロンソが1分20秒200の最速タイムをたたき出す。最初に1分19秒台を刻んだハミルトンがトップに躍り出るも、アロンソがすぐさまそのタイムを塗り替えてポジションを奪い返した。開始から30分で全員のタイムが出揃い、アロンソ、ハミルトン、ウェバー、ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)、セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)がトップ5に並んでいる。

セッションが後半に入ると地元インテルラゴスでのレースを得意とするマッサがタイムシートの最上位へとジャンプアップ、フェラーリの1-2態勢を築く。しかし、マッサが去った後もコースにとどまっていたベッテルがじりじりとペースを上げ、マッサに0.2秒の差をつけてトップへと躍り出た。

残り時間が少なくなってくると、ほとんどのドライバーが最後の走行に備えてガレージに戻る。その間、マシンの姿もまばらなサーキットで黙々と周回を重ねていたバトンが15番手から7番手に浮上している。

セッション終了まで10分を切り、にぎわいを取り戻したコース上ではハミルトンがフェラーリコンビを上回って2番手に浮上。さらにクビサが全セクターを自己ベストでまとめてセッション最速タイムを更新した。大半のドライバーが最後までプログラムを続行したが、フェラーリの2台とウェバーは他者より早くにマシンを降りている。

土曜フリー走行のトップに立ったのは最後に1分19秒191をたたき出したクビサ。2番手以降はベッテル、ハミルトン、マッサ、アロンソ、ヴィタリー・ペトロフ(ルノー)、ブエミ、ロズベルグ、バトン、ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)がトップ10に入った。

6周のみの走行にとどまったウェバーは11番手。BMWザウバーの小林可夢偉は13番手タイムだった。

ブラジルGP予選はこのあと日本時間7日(日)深夜1時からスタート予定。予選もお楽しみに!

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