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  • ブラジルGP - 金曜フリー走行2回目

インテルラゴスの初日はレッドブルが制す

M.S.
2010年11月5日 « ルノーとの提携を発表したロータス | ヴァージン代表、エクレストンに反撃 »
両セッショントップタイムでブラジルGP初日を終えたベッテル © Sutton Images
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初夏を迎えた南半球のインテルラゴス・サーキットにて、日本時間6日(土)深夜1時から2010年F1世界選手権第18戦ブラジルGP金曜フリー走行2回目が行われた。

晴天の下で実施された初日最初のセッションではレッドブルのセバスチャン・ベッテルとマーク・ウェバーが1-2態勢を築き、マクラーレンのルイス・ハミルトンとジェンソン・バトンが3番手と4番手に続く。ベッテルがマークした最速タイムは1分12秒328だった。

一方、上位につけた2チーム4名とタイトルを争うチャンピオンシップリーダーのフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は13番手に沈み、母国での活躍でチームメイトをサポートしたいフェリペ・マッサもそれに次ぐ14番手。共にトップからは約1.9秒離された。さらに、セッション終了直前にはアロンソのエンジンがパワーダウン、コース脇でマシンを止めるアクシデントにも見舞われている。とはいえ、すでに使用済みだったエンジンの寿命が尽きただけとのことで、フェラーリはフリー走行2回目に向けてエンジンを載せ替える予定だったと認め、エンジンの状況は「計画通りに進んでいる」と説明した。

現地時間の午後になって2回目のフリー走行が始まると、山本左近に代わりHRTのステアリングを握るクリスチャン・クリエンを先頭に各車がコースイン。早速、タイム計測が始まった。次々とタイムが記録されていく中、ランキング上位勢で最初に動いたのはマクラーレン。ハミルトンとバトンが1分13秒台でタイムシートの最上部を独占する。

ルノーのロバート・クビサとメルセデスGPのミハエル・シューマッハがマクラーレン勢に割って入る形で上位に飛び込んだところで、フェラーリの2台とウェバーも始動した。1分12秒台をたたき出したウェバーがトップに踊り出て、マッサとアロンソが3番手と4番手につける。間もなくしてガレージを後にしたベッテルも好タイムをマークし、開始から20分でウェバー、ベッテル、ハミルトン、マッサ、アロンソのトップ5をはじめ全車のタイムが出揃った。

オーダーに大きな変化が見られないまま90分のセッションは後半へ。トロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリがいち早くソフト側のタイヤに履き替えたのを皮切りに、下位から中堅チームを中心にオプションタイヤを選ぶマシンが増え始める。

残り35分を切り、BMWザウバーのニック・ハイドフェルドがオプションタイヤで5番手にジャンプアップした。トップチームの中では最初に柔らかい方のスーパーソフトコンパウンドを試したマッサが自己ベストタイムを3番手に押し上げたものの、マシントラブルによりスローダウン。マッサはマシンを止め、コックピットを後にした。

タイトルコンテンダーたちもオプションタイヤを装着してプログラムを再開。それぞれに自己ベストを塗り替える中でこの日初めて1分11秒台を刻んだのはベッテルだった。残り15分の時点でタイムシートの上位はベッテル、ウェバー、アロンソ、ハミルトン、そしてストップしてしまったマッサの順に変わっている。

その後はセッション終了まで常にほとんどのマシンがコース上で作業に取り組む状態が続き、最終的に、ただ一人1分12秒台の壁を破ったベッテルが1回目のセッションに続いてフリー走行2回目も制した。タイムは1分11秒968を記録している。2番手にウェバーが入り、レッドブルコンビが初日の両セッションで1-2を決めた。

アロンソが3番手につけ、ハミルトン、マッサ、クビサ、バトン、ハイドフェルド、ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)がトップ10入り。

BMWザウバーの小林可夢偉は12番手だった。

ブラジルGP土曜フリー走行は6日(土)日本時間22時からスタート予定。お楽しみに!

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